a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか (PHP新書) Kindle版』 ジャレド・ダイアモンド ユヴァル・ノア・ハラリ リンダ・グラットン ニック・ボストロム ダニエル・コーエン ウィリアム・J・ペリー ジョーン・C・ウィリアムズ ネル・アーヴィン・ペインター インタビュー・編:大野和基 PHP研究所

初出一覧

ジャレド・ダイアモンド 『Voice』2013年7月号、2018年7月号
ユヴァル・ノア・ハラリ 『NewsPicks』2017年2月22日~26日
リンダ・グラットン 『NewsPicks』2017年5月29日~6月2日
ニック・ボストロム 『Voice』2018年5月号
ダニエル・コーエン 『Voice』2018年4月号
ウィリアム・J・ペリー 『Voice』2018年3月号
ジョーン・C・ウィリアムズ 『Voice』2018年2月号
ネル・アーヴィン・ペインター 『Voice』2018年1月号

Amazon Prime Reading で目に付いたのでつい。
面白かった。

いろんな本の著者だったりする人たちが未来について語る。
共通してるのは「格差」社会が世界的に問題になっていくというあたりかな。
ちょっと意表を突かれたのは、世界レベルでベーシック・インカムを考えたときに、貧しい国に誰がそれを提供するのかという問題があるという指摘。そう言われてもねぇ。
人生100年時代には60歳で定年で老後という生活は成り立たない。80まで働いて老後20年とか。今の60は昔の40ぐらいでみんな若いしと言われれば、そうだよねぇと思うわね。
というより、教育、仕事、引退という三つのステージは通用しないという話。いくつになっても勉強するし、仕事もするしと。
まあ、そういう人生を送りつつあるよな。
それぞれいろんな見方をしてて面白かった。
とりあえずやっぱり『サピエンス全史』は読もうかな。