やるのに気付いて視聴予約を仕掛けて頭から見た。
2019年の映画で、話はいろいろ聞こえてたが劇場で見てない。
その前の時間に『シャイニング』をやるのも知ってたが、途中の時間にMXの『赤毛のアン』があるからそっちはスルー。
『シャイニング』はスタンリー・キューブリックのDVD-BOXに入ってるので持ってるが、いまいち見た記憶がない。印象的なビジュアルは覚えてるので多分見たことがあるはずなんだけど。可能性としては、時期的に友達と週末に酒を飲みながら見て記憶に残ってないというのがありそう。
それはさておき、最初の方は何が何だかよくわからなかったのだけど、中盤から目が離せなくなる。
面白い。
主人公が見た顔だよなーと思いながら見てたら、エンドクレジットでユアン・マクレガーだとわかる。オビワン、お前だったのか。
こんなネットの片隅でネタバレもないが、ちょっと空けます。
超能力者が邪悪な超能力者のグループにねらわれるのだけど、そのグループのあり方がバンパネラ (c)萩尾望都 そのまんま。ずっと邪悪ではあるけど。
オトナの超能力者を子供の超能力者がこらしめるところは大友克洋の「童夢」を思い出しちゃった。
キングって、超能力者の話をホラーとして描く作品が多いよね。「キャリー」とか「ファイア・スターター」とか。これもその一つなの?
っていうか、この35年前を描いた「シャイニング」ってそういう作品だったの?
いろいろ思いながら見ていくと、最後は残留思念かよ。やっぱりジェダイだから?
というのはエンドクレジットでオビワンだと気付いてからの後付けですが。
ともあれ、凄く面白かった。
WOWOWメンバーズオンデマンドで見られるようなので、『シャイニング』を見直してからもう一度見よう。