初出
全18話+特別編分載ってるけど膨大なので省略して『月刊PANJA』1994年10月号~1996年6月号、『月刊SPA!』2008年1月15日号
ちょっと読んでみたら止まらなくなって最後まで読んじゃった。
テレビドラマはほとんど全部見てるが、原作マンガはお試し版をちょっと読んだ程度だったかな。
主人公の心の声が語る一人称マンガ。
なるほど、あのドラマってまんまなんだなと思う反面、この原作だけを見てドラマ化に乗らなかった人たちの気持ちもわからなくはない。
食べ物がうまそうで、食べてるシーンがうまそうで。
街並みとかも京浜工業地帯とか大阪の街とか描き込みが細かくて大変そう、と思ったら、巻末の鼎談で赤羽のアーケードの看板とかが意外に大変なんだと。
言われてあらためて見返すとなるほどトーンの調子がいろいろあって手間がかかってそう。一コマ1日とかざらだって。
初出を見ないまま読み始めて、新幹線の話が0系で車内でタバコに火を付けちゃうので一体いつの作品だったんだろうと思ったら、1995年前後で意外に新しかった。
いやそれでも四半世紀前なんだけど。
さて、さっきまとめ買いしなかった2巻も読んじゃおうかな。 (←翔んだカップルはどうした、自分)