a_sue’s diary

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『翔んだカップル(1)~(15) 愛蔵版 Kindle版』 柳沢きみお ゴマブックス株式会社

結局土日で全巻一気読みしてしまった。
初出が載ってないが、
ja.wikipedia.org
によれば、週刊少年マガジン 1978年3月19日号 - 1981年3月11日号 掲載。

1巻前半こそギャグっぽいはじまり方をしてるけど、じきに高校生の恋愛話になり、さらに生きる意味とかそういう所まで行ってしまう作品。
手元のメモに寄れば古本で4巻まで買った5日後に全巻まとめ買いしたのが1982年1月なので、完結して1年ぐらいした頃で、僕は社会人1年目。
大学まで親元で暮らして就職してからは会社の独身寮に入ったので、一人暮らしをしたことがなくて、これを読みながら一人暮らししてみたかったなぁと思ったのを思い出した。
独身で彼女も居なかった頃と、いい歳になって子どもたちも独立した今では読む気分もだいぶ違うけど、とりあえず圭ちゃんって面倒な女だな~と。
時期的にはこれよりあとに連載が始まった響子さんも、後でふり返ると相当面倒な女だったが。
とかなんとかいいながら、とりあえず全15巻一気読みしちゃったので、同じような条件で売ってる続編も読むかな。

あ、小林まことの「1・2・の三四郎」に「翔んだカップル」のふたりが登場した話があるんだけど、
a-sue.hatenablog.com
多分それと同時期と終われる頃こっちにも「1・2・の三四郎」のキャラが登場してた。おたがいにやってたのね。