a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『博多っ子純情 大合本 11 Kindle版』 長谷川法世 ゴマブックス

作中時間でまだ浪人。
えーと、正月は過ぎたようだから受験間近?
今回は表紙で予想される展開と、それにまつわるあれこれ。
ホテルで鍵を持たずに出た阿佐と、微妙に出会わずにうろうろするエピソードは記憶にあったが、そんな回だったのか。
ってか、じっくり何回もかけて描きよんしゃるけん、彼女もおらんかったあの頃読んどったら、どげな気持ちになったろうか。
「きやすい」という言葉があって、説明を見たら思いだしたが、「きゃーすい」みたいに言うことが多かったが、すっかり忘れてて、ここでその言葉を見ても理詰めで理解するような、心から理解してない感じ。こうして生まれ育った土地の方言を忘れていくんだろうか。
冒頭は前巻からの続きで喧嘩がらみの話。
博多っ子純情」を初めて読んだ時、「()らす」という表記に感動した。ああ、日本語にない読み方が素晴しい。