a_sue’s diary

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読了『幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫) Kindle版』 アーサー・C・クラーク 池田真紀子 光文社古典新訳文庫 光文社

買ったのはここ。
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ある日突然大都市上空に現れた巨大宇宙船。
姿を見せず人類を緩く統治するオーヴァーロードとは?

有名な作品だし、多分読んだことがあると思うんだけど記録が残ってない。
少なくとも所有したことがないってことかな。
漠然とラストシーン知ってるし。とか思ってたらそれは第1部のラストだった。
この新訳文庫版は、新訳なだけでなく元になった作品自体が1989年に第1部を書き換えて時代設定を21世紀に変えた新版。
戦争を回避してエネルギー問題もなくなった人類の、余暇に生きる生活とかそういう発想が70年前の作品と思えない。いや、SFなんだからありか。
変わりゆく人類もの。
面白かった。