a_sue’s diary

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大藪春彦のウインチェスターM70

少し前に書展の店頭で見かけた文庫の新刊『(ウルフ)たちの黙示録(上)潜入篇~エアウェイ・ハンター・シリーズ~ 西城秀夫シリーズ (光文社文庫)』。

獣たちの黙示録(上) 潜入篇: エアウェイ・ハンター・シリーズ (光文社文庫)

獣たちの黙示録(上) 潜入篇: エアウェイ・ハンター・シリーズ (光文社文庫)

  • 作者:大藪 春彦
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: 文庫
西城秀夫のシリーズは、『狼は復讐を誓う』
狼は復讐を誓う (1975年) (ノン・ノベル)

狼は復讐を誓う (1975年) (ノン・ノベル)

をリアルタイムで読んで、さかのぼってハイウェイハンターシリーズを読んで、シリーズはほぼ読んでるつもりなんだけどこれは読んでない。
どうしようかなーと思ってたら、kindleがあるのねどうしようかなーと思いながらサンプル版をダウンロードして読んでみたら、ウインチェスターM70が出てきた。
ウインチェスターM70といえば、作品タイトルにもなってる忘れがたい銃。
a-sue.hatenablog.com
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古本で読み返したけど、kindleがある。ちょっと高いけど。
ウィンチェスターM70(新潮文庫)

ウィンチェスターM70(新潮文庫)

  • 作者:大藪 春彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/10/28
  • メディア: Kindle
読んだのが1970年代後半で、最初に出たのが1961年の作品。
読んだ時点から15年ぐらい前?
で、大藪春彦が亡くなったのが1996年で、絶筆の『暴力租界』はハードカバーで今も持ってるけど、すでに24年前。
作品はどんなに新しくてもそれ以上前なのだと思うと、ちょっとクラクラした。
実際に『(ウルフ)たちの黙示録』の中を読むとまだソ連がある頃の作品のようだし、であれば30年以上前。
まあ、高校生の15年前と、アラカンの30年前じゃ比べようもないけど、当時感じた古さに比べて四半世紀前を思い返しても今とほとんど変わらないのはほんとにクラクラする。
やっぱ読もうかな。