a_sue’s diary

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映画『オッペンハイマー 字幕版』 @MOVIX亀有

15:25の回、シアター7のG-8。

昨日の夕方取ったのでほぼ真ん中のG-8。見やすかった。
かみさんは無理というのでひとりで。
1日1回になってて、小さめのシアターだったが主にカップルと高齢者でほぼ満席?
ネットでは3時間という上映時間でトイレを気にする声を聞いたが、そっちは問題なく、むしろ途中からお尻が痛かった。
それは置いといて、面白かった。

予告は10分。何やったかまったく記憶に残ってない。
今後しばらくこれという新作がないってこと?

本編が始まると、いきなり聴聞会だったかな。
最近オッペンハイマーの本を読んでるのである程度わかってる。
a-sue.hatenablog.com
ただし、ひよこが初めて見たものを親と思うように初めて読んだものが真実と思い込む傾向にあるのは仕方ないこと。
特にそれが納得いく話であればなおさら。
それでいうと、この映画でちょっと納得いかない点がちょこちょこあった。
聴聞会が一方的でひどいものだったというのはこの映画でも読んだ本でも共通してる。
ああ、アベとかキシダをこの聴聞会にかけたい。

アインシュタインハイゼンベルクニールス・ボーアなど、すでに歴史上の物理学者が多数登場して、一方でノーベル賞受賞者で一部ででカリスマ的人気をもつリチャード・ファインマンが名もなき若者として登場してるのもある意味物理学の世紀だった20世紀っぽくて良かった。

終盤になって、そういえばアカデミー賞授賞式での態度が炎上したロバート・ダウニー・Jr. が出てるはずだったんだっけと思いだして、誰だろうと見てると、ほとんど最初から出てたストローズだった。
見てる間、レビューで聞いたことをちょっと思い出したりしたが、カラーとモノクロのシーンの意味とか全く思い出せなくて、自分ではそのシーンの違いにハッキリした定義を見つけられなくて、でもまあレビューに振り回されずに見ることが出来たのは良かった。