買ったのはここ。
a-sue.hatenablog.com
被験者の一生を追い続ける「ハーバード成人発達研究」。
同一家族の二世代を追っていたりして時代とともに変化しない普遍的な真理に気付いたと。
幸せは人間関係にある。
家庭だったり家族だったり、仕事上の付き合いだったり。
ああ、これを曲解すると「家庭が大事」と、家庭に縛り付けようとする政治家たちのようになるのか。
アンケートに回答したり、定期的に研究者との面談があったりって、人生に影響するんじゃないの?と思いながら読んでたら、そのことにもちゃんと触れてあった。
被験者の中には影響はなかったという人と、影響はあったという人がいて、まあ科学の立場からいうと観察は現象に影響するわね。
でも、影響があるとしても、誰でも定期的に自分の生活を振り返ることで人生をよりよく出来るかも知れないというのもまたこの本に書いてある。
もう人生のステージとしてはだいぶ後ろの方だけど、まだまだ改善の余地はあるかな。