買ったのはここ。
a-sue.hatenablog.com
その日のうちに一気読み。
マンガを読み始めた割と早い時期にとなりのお姉さんに借りた少女フレンドで読んだ「紅グモ」あたりがファーストコンタクトだったと思うけど、「ママがこわい」「まだらの少女」あたりも読んだことがあるはずなので、いずれにしろ1965年ぐらいか。
このあたりの作品については内容について突っ込んだ記述はないが、どういう流れでその作品が描かれることになったかが面白い。
恐怖マンガの人として認識してた時に登場した「アゲイン」の破壊力は凄かったが、それが始まる経緯も、サンデーに赤塚不二夫のギャグマンガがなくなったからというのは全く意識になかった。
その後の「おろち」などの人の心の闇を描くような作品と「まことちゃん」と、強烈な印象だったなぁ。
「漂流教室」は、個人的にもっとも人生に影響を受けた作品だと思う。
単行本になった頃貸本で読んだっきり読み返した記憶がないので50年以上前の記憶になるけど、自分がここに居たら何が出来るか考えた時に主人公になれないとわかったのが「漂流教室」だった。
そのくらい他のマンガと違って、人間を描いてたんだと、いまさらながら思いますよ。
ちなみに連載が始まったのが1972年23号ってことなので、当時僕は14歳。なんか符合する。
「わたしは真悟」の途中で読むのをやめちゃったけど、多分「めぞん一刻」が終ってスピリッツを買わなくなったからだな。
まあ、当時産業用ロボットは興味の対象だったので、作品中の扱いがあまりに奇想天外で乗れなくなったというのが正直なところ。
そのあたりについて、リアルな方向には行かないと云うようなことが本書で語られてて、そういうのを受け入れる余裕がこっちになかったという事なのかなと思うけど。
だからその先の作品はほとんど読んでない。
40年経って、改めて読んでみるとまた違った感想を持つかも。
それ以前の作品も含めて、楳図かずお作品をあらためて読み返したくなりましたよ。