a_sue’s diary

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『あんみつ姫 完全版 全2巻』 竹本泉 原案:倉金章介 バーズコミックス スペシャル 幻冬舎コミックス

1巻あんの巻、2巻みつの巻。
1986〜87年に講談社から出た全4巻は持ってるけど、そのあとのリニューアル版は持ってない。今回の完全版はカラーページも再録ということなので買わないわけには。
例によってあとがきのページが、前回のリニューアルのと、今回のリニューアル版あとがきのページとついている。
1巻のあとがき。
「出しなおしの再びなので出るのはこれで3回目」
「いやなんでこう何回も何回も」
「それはですね。1回の発行部数が少ないので何年かすると微妙に足りなくなったような気になって、何となくリニューアルしちゃうんです。だからといってあんまりするとすごく売れ残るからダメです」
いや、それって初刷りは抑えても、どっかで増刷するもんでしょ(笑)
「それに、出直す度に毎回買ってますなんて人がけっこういるような話をずいぶん聞くんですが」「中身は同じです」
はいはい。ここにもいますよ。中身は同じとかいって、雑誌掲載版に戻したり、カラーページ再録したりしてるじゃないか〜
「毎回あとがき描き足したりするからじゃないですか」
まったく持ってその通りである。
で、2巻のP.203、おまけ劇場の柱に
ファミコンのお話なら、一日中でもしゃべってる泉ちゃんに、おたよりしようね!」
とある。この頃は性別かくしてた?
1,2巻のあとがきで共通してるのは、次回のリニューアルをやるとしたらって話。雑誌サイズとか、原稿サイズとか、大きくしたいようだ。

ところで、アニメイトでこれを買ったのだけど、消費税外税切り捨て計算の場合、バラで買わないと合計金額の外税計算されると損するとずっと思ってた。最初に外税切り捨て計算で新書コミックスが409円というのを経験した文教堂で、新書コミックスをまとめて買ったら409円×冊数より高くなったので、以来1冊ずつというのを守っていた。今回、時間を優先して2冊一緒に持って行ったら、1冊ずつ外税切り捨てした合計になっていた。なんと、ずっとムダな努力をしていたということか。