買ったのはここ。
全然乗れなくて、ぽつりぽつりと読んだので、話の流れもよくわからなかった。
舞台が日本で、蒸機が走ってる時代。じゃああの陸橋は日暮里か三鷹か。上級生が院で研究云々というから、旧制高校か大学ぐらいなのか?そんな「オトナ」がお互いを西洋名のニックネームで呼び合う不気味な世界。
そんな舞台キャストで「トーマの心臓」を語られてもどうしようもない。オスカーの一人称で語られるので、ユーリの心の動きもさっぱりわからない。エピソードに対応する原作のコマの絵が浮かぶが、ちぐはぐバラバラな感じでいまいち話に入れない。
というわけで、読むのに費やした時間が無駄だったと感じてます。
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
- 作者: 森博嗣,萩尾望都
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/07/29
- メディア: 単行本
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