a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』 森博嗣 萩尾望都=原作 ダ・ヴィンチ ブックス メディアファクトリー

買ったのはここ
全然乗れなくて、ぽつりぽつりと読んだので、話の流れもよくわからなかった。
舞台が日本で、蒸機が走ってる時代。じゃああの陸橋は日暮里か三鷹か。上級生が院で研究云々というから、旧制高校か大学ぐらいなのか?そんな「オトナ」がお互いを西洋名のニックネームで呼び合う不気味な世界。
そんな舞台キャストで「トーマの心臓」を語られてもどうしようもない。オスカーの一人称で語られるので、ユーリの心の動きもさっぱりわからない。エピソードに対応する原作のコマの絵が浮かぶが、ちぐはぐバラバラな感じでいまいち話に入れない。
というわけで、読むのに費やした時間が無駄だったと感じてます。