発売日に買ってやっと読了。
最初は塗装のつやの話。実物と模型でのつや消しの効果などについては、1/35 ミリタリー・ミニチュアの頃にもいろいろ読んだことがある気がする。要は実物と同じように塗ってもダメよ、ってことだった。で、今回はつやを出した塗装をする。でもつやがあるのは洗車機が洗う旅客車両の側面だけ。それ以外はいろんな原因によりいろんな汚れ方をするからそれを再現すべしと言うような話で、パンタの汚れが最近の電車はカーボンシューになってて鉄粉じゃなく黒く汚れるとか、なかなか興味深かった。
って、そういう知識ばかり仕入れてないで、模型は手を動かさないといかんのだけど。
あと今回の目玉は、宮下洋一さんが関わった16番の駅本屋のキットの思想とそれを使ったモジュールの連載第1回。これも興味深かった。
RM MODELS (アールエムモデルス) 2010年 06月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 雑誌
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