『８マン〔完全版〕４』平井和正・原作桑田次郎・まんがマンガショップ

超人類ミュータント	週刊少年マガジン	1964年(昭和39年)32号〜47号
超振動砲	別冊少年マガジン	1965年(昭和40年)11月号
マッドマシン	週刊少年マガジン	1965年(昭和40年)51号
燃える水	別冊少年マガジン	1966年(昭和41年)1月号
新エイトマン太陽衛星サンダーの巻	ポップコーン(光文社)	1980年(昭和50年)6月号
たの幼テレビきょく８マン	たのしい幼稚園	1972年(昭和47年)1月号

直接予約してたのが届いて、さくっと読んだ。
「超人類ミュータント」は、16週分なので約3ヶ月半ってとこだろうか。当時としては長い。
ずっと読んでなくて、超人類達が車を降りると短針銃でドアが粉々になるとこから始まる号を夏休みに親戚のとこに行くときに買ってもらった。あとリアルタイムは８マンナイフが出てくるとこぐらいで。
「超振動砲」は、1965年10月発売の別冊に載ってて、田中課長が久しぶりだと言ってることからも読切りで復活した1作目だと思われる。3巻に載った「サイボーグPV-1号」が47号掲載で、多分10月末から11月頭にかけての発売だったはずなのでそれより早い。「マッドマシン」が51号でその1ヶ月後ぐらい。
週刊マガジンに載った分は見てるけど、別冊マガジンに載った分はリアルタイムで見てなくて、後に出たハードカバーで初めて読んだはず。
今回は1980年の「太陽衛星サンダーの巻」が収録されているのだけど、これはリム出版版にも入ってなくて、ほんとに初めて読んだ。でもまあ、この絵はなぁ。ちょっと哀しい。
「たの幼テレビきょく８マン」は、幼児向けリメイクと言うつもりなんだろうけど、本編連載当時幼稚園だった僕が、本編をリアルタイムで夢中になって読んでたんですけど。子供を子供扱いする作品はだめよ。
というわけで、懐かしい作品と初めて読む作品が入ってて満足です。