a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『8マン〔完全版〕 5』 平井和正・原作 桑田次郎・まんが マンガショップ

魔人コズマ 週刊少年マガジン 1964年(昭和39年)48号〜1965年(昭和40年)12号
魔人コズマ・オリジナル版最終回 週刊少年マガジン 1965年(昭和40年)13号
魔人コズマ・リライト版最終回 「8マン完全復刻版」リム出版 1990年(平成2年)発行
殺し屋イライジャ 週刊少年マガジン 1966年(昭和41年)2号
シャドウボクサー 週刊少年マガジン 1966年(昭和41年)6号
復讐鬼ゴースト 別冊少年マガジン 1966年(昭和41年)春号

最終巻ですよ。
リム出版版と、アップルBOXクリエイトの『8マンパーフェクト』を持ってるので、最終回はどっちも見てる。というか、1965年13号は持ってたし。
だんだんエスカレートしてきた敵役がいよいよ最強無敵になったところで破局になだれ込んで終る。例の事件がなくてももう終るしかなかったのかも知れないが。
これが載ってたのは小学1年生の後半。飛び飛びながら、けっこう読んでる。蜂の巣になった8マンがどうなったのか、次の号を読んでなくてなぁ。15年の時を経て出たハードカバーの復刻版がまた同じ場面で終って続きが出ず。結局リム出版版が出るまでちゃんと読むことが出来なかったのだよな。
久しぶりにオリジナル版最終回を見ると、ビッグ・ゴーガン親分が8マンを手に入れるために仕掛けて来るという続きが考えられていたのかもという気がしてきた。実のところどうなんだろう。
打ち切りのあと、秋頃から月一の読切りが載るわけだけど、すでに東探偵の顔がだいぶ変わってたなぁ。
1990年の絵はもう変わりまくりで哀しかった。読切りが載ってた時期に、どっかが金出して最終回をリライトさせてればなぁ。そういう時代じゃなかったけど。
ともあれ、久しぶりの最終話を堪能しました。

8マン〔完全版〕(5)(完) (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 439)

8マン〔完全版〕(5)(完) (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 439)