初出が載ってない。
ググるとあった。
小学館『ビッグコミック』に1972年1月25日号から1973年6月25日号まで連載された。
奇子 - Wikipedia
タイトルは知ってたけど、全く読んだことのなかった作品。
というか、連載当時中学生だったのでビッグコミックは「ゴルゴ13」ぐらいしか見てないし、高校生ぐらいのころ貸本屋の棚で見かけてるけどスコープ外だった。
で、今回初めて読んだら、なんとなく聞いてた座敷牢に幽閉された少女というのがまったく出てこなくて、昭和24年に復員してきた旧家の次男が古い家のあれこれとぶつかりながら、一方でGHQの手先になっているという予想外の展開。
こんなおどろおどろしい手塚治虫は初めて読んだかも。忘れてるだけかも知れないが、同じようなタイプの作品が思い浮かばない。
ちょっと気になるところで続く。
つづきはどうしたもんかな。
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