初出 西日本新聞 昭和32年1月4日〜10月16日連載
こないだふと見ると99円だったのでポチッとしたのを本日着手して読了。
マンガというのはちょっと抵抗がある絵物語とマンガの間ぐらいのやつ。
時期的にはこないだ読んだ「雑巾と宝石」と同じ頃か。
福岡に本社がある西日本新聞掲載だが、当時の我が家は朝日新聞だったから親も読んでないはず。
謎の黄金のトランクを巡ってSF的な物語が展開する。考えてみればそれだけの大きさの金だったらすごく重いはずなのだけど、当時はみんな貧乏で実物の金塊とかの重量感を知らないからそういう感覚が全くない。
敵か味方かわからない謎の生命を主人公級の人物がナイフで滅多刺しにするとか、なかなか無茶をしてる。
新聞に300日弱に渡って掲載されてるようだけど、週に1回とかだったのだろうか?手塚治虫作品は初出時の状態がわからないからなぁ。
ググったら手塚プロダクションのwikiページがあった。
黄金のトランク:マンガwiki:TezukaOsamu.net(JP) 手塚治虫 公式サイト
あまり情報はないな。
面白さはまぁまぁというところ。
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