こないだ日替わりで出てきたときにポチッとしたもの。
移動中になかなか本が読めないなーと思ってたんだけど、本日遠出したので車中で読了。
素直に良かった。
基本的に映画をそのまま振り返ってる気分で読んでたんだけど、映画にならなかったリンさんのエピソードがしっかり入ってて良い。
一方で機銃掃射を受けるシーンの描写は片渕須直監督が否定してた、映画にありがちな
掃射された弾着がすずへと向かってくる。
になってて、そこだけ残念だった。
あとは映画のエンディングで語られる後日談の部分もなかった。
ともあれ、全体には映画を見てる気分が戻ってきて、所によってはウルウルしながら読んでたりして、良かった。
- 作者: こうの史代,蒔田陽平
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