『RM MODELS 279 2018-11』ネコ・パブリッシング

発売日に届いてたが、本日読了。
特集は「情景水と土と木と」ってことで、僕の興味の対象であるレイアウトとかのシーナリィ関連。
いやー、おかげで読むのに時間がかかったわ。
KATOのシーナリィ素材の使用例とか、モジュールの記事とか。
中でも凄かったのが新人編集者・野中くれあが挑む！初めても鉄道ジオラマ。初めてなのにセンスがいいうえに、教える側のうっかりをそのまま記事にしてあって楽しい。野中くれあ嬢は編集後記で銚子電鉄のデキ3を見にバイクで行ったとか。こりゃ逸材ですよ。今後が凄く楽しみ。
ドローンで撮影した実際の地面は模型にしか見えなくて、多くのレイアウトのシーナリィは正しいと教えてくれる。
模型工房パーミルの情景付き大型Nゲージレイアウトは素晴らしいのだけど、プランが載ってればもっと良かったのに。RM MODELSはプランを載せないよなー。
片岡正巳さんによる新連載〈序章〉モノクロームの小田急電車は、1966年の写真から始まってるんだけど、その次が1983年。僕が小田急を普通に使ってたのが1981年秋から、バイクを買った1982年春までの間なので、現在から振り返るとほとんど誤差の時期。懐かしい。成城学園前あたりの線路が地形に沿ってアップダウンしてた懐かしい時代の記憶。
NEW MODELはSLやまぐち号のモデルを見て、登場時に青い12系を牽いてた不満が今になって解決されることを実感。あの頃はSLが牽く青い12系よりDLが牽く久大本線の旧客の方がずっと懐かしい雰囲気がするのにと不満だった。
NEW MODELでは他にロクハンZゲージの500系ハローキティ新幹線とか。
今年の軽便鉄道模型祭は9月30日らしい。行けるかどうか。