a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

8/29~8/31 釧路湿原、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖から知床へドライブ旅行

レンタカーで道東ドライブ旅行。

1日目 8/29(木) 釧路空港から釧路湿原、阿寒湖、摩周湖屈斜路湖

JALで羽田から釧路。
羽田ではFree WiFi が使えるのでWiMAXのモバイルルータを切る。このあと北海道ではWiMAXが全くつながらず、一度も使わなかった。
搭乗後は事前にアプリをインストールして準備してたので機内WiFiで飛んでる間もネットを見ることが出来る。
10時頃釧路空港に降りて、トヨタレンタカーのカウンターに行くと送迎車で他3組ぐらいと一緒に移動。駐車場をぐるっと回り込んだような位置で、空港から見えてるけど歩いて行くとぐるっと回ることになるかな。
待ってた車はヴィッツの4WD。操作系に4WDのセレクターが見当たらなかったのでフルタイム?あまり意識することなく普通に走る。エンブレムを見ないと4WDだとわからない。
カーナビの目的地は最初に今夜の宿を登録して、その間に行きたいところをその手前に追加目的地でセットする。
最初の目的地、釧路湿原の展望台に行きたいのだけど名称で適当にセットしたところがどうも地図で見ると違う。行きたいところがカーナビでうまく出てこなくて、『るるぶ』に載ってる住所を入れたら行けた。ありがたや。

初めての北海道ドライブで、道外から来た車が気分良く飛ばしてねずみ取りに引っかかるという話を聞いてるのであまりスピードを上げず、法定速度のところで気がつくと50キロぐらいで走ってたりして。ってか、関東で法定速度の所ってあまり走った記憶ないし。
こっちに来てだんだん理解したのは、人家がないところでは法定速度。信号のある交差点前後だけ50キロだったり40キロだったりの制限があって、信号を過ぎると解除されてまた法定速度なのね。正しいわ。
免許を取って40年ぐらいたつけど、速度標識が理にかなってると思ったのって初めてかも。

畑の中の道と、遠くにちょっと山が見えてる風景は、福岡の久山町あたりとあまり変わらない。
釧路市湿原展望台の駐車場に車を駐める。
この車はエンジンを切ると走った距離と燃費が出るのね。

て、建物に入る。入場料が必要なのは上の展示とか展望台に上がる時だけで、遊歩道を歩くのは無料とのこと。

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釧路湿原の北斗展望台付近
時計回りに木道でサテライト展望台まで行って戻る。
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サテライト展望台から見た釧路湿原
見渡すと湿原が広がってて、その周囲を外輪山のように山が囲っている風景がちょっと阿蘇外輪山を思い出す。
戻ってきて、売店を見ると熊鈴が売ってる。さっき歩いてるときにすれ違った人が熊鈴を付けてて、このあと知床方面にも行くから買っておくかということで購入。

次の目的地は阿寒湖。その前にさっき間違えてセットした道の駅阿寒丹頂の里をめざす。
エンジンをかけると残りのガソリンで走れる距離が表示されてることに気付いたのはどの辺だったかな。走り始めて最初に見た時552kmと出てて、ここに着いたときに573kmになってたのでトリップかと思ったが、違ってた。燃費が良くて走行可能距離が伸びたらしい。

カーナビに従って道路脇の道の駅に車を駐めると、売店酷道向かい側に移転しましたという貼り紙。
向かい側の売店にレストランもあったのでそこで昼食。
エゾシカ料理があるので焼き肉丼をいただく。
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柔らかくておいしかった。

阿寒湖付近の適当なところをカーナビにセットして向かう。
ちょっと道の感じが久山から古賀に抜ける道と似た感じに見えたりして、制限が法定速度という点だけが違うところかな。

阿寒湖の湖畔付近に着いて、遊覧船乗り場と車を駐められるところを探してうろうろ。
すれ違った小学生の列から熊鈴の音が聞こえて、こっちでは熊との遭遇を避けるのは切実な問題なんだなとあらためて思ったり。
阿寒神社というのがあったので、最近御朱印にはまってるかみさんが行こうというので、その辺に路駐して滑りやすい階段を上がってみたら、御朱印は判子が置いてあるだけだった。
あらためて遊覧船の乗り場方面に行って、ちょっと先の駐車場に駐めて歩いて戻ってくると、すぐそばに100円高い駐車場があった。さっき気付かず通り過ぎたのね。

遊覧船の時間が40分ぐらい先で、1周85分。時間がもったいないのでモーターボートの1周コースにする。こっちだとひとりプラス1000円で、すぐ出て約35分。
モーターボートに乗るのは久しぶり。結構飛ばしてる感じで楽しい。
チュウルイ島に上陸して、まりもの展示観察センターを見学。運転士さんがいろいろ説明してくれる。
こうやって本物のマリモを見れるのね。

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チュウルイ島のまりもとモーターボート
チュウルイ島出たあと、ちょっと入り組んだところに入って小さな島を見る。ここまで入ってくるのに右に左に大きく傾きながら旋回したりして楽しい。これは大型船じゃこられないわ。モーターボートにして良かった。

この時点で15時過ぎ。次の目的地は摩周湖。展望台が第一も第三もカーナビで出てこず、るるぶの住所を入れてもちょっと違う感じだが、とりあえずそっち方面なのでいいかと言うことで出発。

こっちに着いてからずっと曇ってて、時々日が差したり雨が降ったりという天気だったのだけど、山を越えてるところですぐそこに虹が見えた。ラッキー。
摩周湖こっちの案内標識からちょっと外れて目的地にセットされてたは野原の真ん中の交差点。さっきの道に戻って標識で摩周湖をめざすと第一展望台があったが少しガスってるのでそのまま通過して第三展望台をめざす。
したら本気でガスって来て少し先までしか見えない。こんなひどいのは久しぶり。
道端に車が駐まってるところを通り過ぎかけて最後の空きスペースに駐めるとそこが第三展望台だった。
車を駐めて道を渡り、階段を上るとそこが展望台。ガスってて何も見えない。

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摩周湖第三展望台
見えるのはこの程度。
明日のリベンジを誓って、向こう側へ下る。
あとは屈斜路湖半の宿へ。

本日の走行距離 168.7km。ガソリンを入れてないので平均燃費は不明。

チェックインするときに、担当の人にかみさんが摩周湖が霧で何も見えなかったという話をしたりして。その時津別峠の雲海の話を教わって、ガイド付きのツアーがあるらしいけど車があるから自分で行くか。日の出が5時前で、ツアーの集合時間が4時20分なのでそこら辺をめどに。
もう一つ、夜の星空もあるらしいけど夕食で酒を飲んだら運転できないし、天気もいまいちだからこっちは諦める。晴れてればきれいな星空が見れるんだろうな。

ブッフェで夕食。生ビール1杯半。
夜用に売店でワインを買って風呂。明日の朝が早いからと飲まずにさっさと寝る。

2日目 8/30(金) 津別峠、屈斜路湖の砂湯、川湯温泉、硫黄山摩周湖羅臼知床峠知床五湖、ウトロのオロンコ岩

4時にセットしたモーニングコールの前に起きる。
支度して出たのが4時20分頃。まだ真っ暗で雨が降ってる。
カーナビが津別峠を知らなかったが、すぐそこから向こうに上がると聞いてたので適当に向こうに行ったら標識があった。
暗い早朝の峠なんてずいぶん久しぶりだなーと思いつつ、対向車もいなくて気持よく上がる。雨だけど。
津別峠から展望台こっちの標識で展望台へ。宿から11km、20分ちょっとだった。
雨が降っててガスっててこれはダメだなと思いつつ、先客ありの柵のあたりで時間を待つ。
少ししてツアーのバスが上がって来て、ガイドさんが今日はダメでしたというはなし。
説明がこっちにも聞こえてて、この展望台は津別町にあって、柵の向こうが阿寒摩周国立公園なのでそこには設備を作れず、景観保護のため少し下がった位置に展望台の建物があるのだと。
さらに電気も水道もないのでディーゼル発電機を動かし、水はタンクローリーで漏ってきてるのだと。その維持にお金がかかるので、このツアーの費用の一部は津別町に行ってるのだと。
そのあとの雲海についての説明はツアー参加者だけ建物の中で。当日参加可能だったけど、参加せず。

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津別峠の展望台
駐車場でしばらく天気が変わらないか待ってたけどダメそうなので下りる。下りも楽しい峠ドライブ。

ホテルに戻って、ちょっとだけ屈斜路湖畔を散歩して、かみさんが朝風呂に行ってる間に今日のコースを検討。摩周湖によって羅臼に出て知床峠を越えてウトロ。
朝食のあと「なつぞら」を見る。どうやら見損ねた昨日の回で「キックジャガー」の最終回がすごかったらしいというのをツイッターで知る。
あ、ホテルにFree WiFi ありで、どこででもだいたいつながるんだけど、昨夜は使ってる人が多かったのかダメダメだった。それが今朝は快適。帯域が足りてないんだな。

9時頃チェックアウトするときに、昨日の人が摩周湖のカメラ映像で今朝は見えてると教えてくれる。やったー。
カーナビに今夜泊まるウトロの宿をセットする。その手前に羅臼の適当なところをセット。さらにそのあと摩周湖をセット。昨日第三展望台で止まったときに地点登録しておけば良かったと後悔しても後のまつり。地図を表示して大雑把な位置をセットする。
出発して、昨日は通らなかった川湯温泉に向かう湖畔を通る道を行く。
したら砂湯というのがあったので駐車場に駐める。
湖畔で足湯が楽しめるのね。
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その先の川湯温泉でも足湯。
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そこから摩周湖に向かう途中、白い湯気が上がってる岩山が前方に見えて、硫黄山というらしい。駐車場の標識があるのでそっちへ。有料だが、摩周湖第一展望台の駐車場とセットになってるそうでこのあと行くからちょうどいいか。500円。
車は少なくて適当に駐める。
人が結構上まで行ってるのが見える。
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こんなそばで見ていいのだろうか。
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ふり返るとあんな遠くに売店
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売店で温泉蒸し玉子を買う。ここでもFree WiFiがあって、つなぐと快適。

あらためて今度こそ摩周湖へ。
JR川湯温泉駅にも足湯があるらしいけどそとからちょっと見て通過。
昨日下ってきた道を上がっていくと、さっきまでいた硫黄山屈斜路湖が見える。
いいないいなと思いながら上がっていくとまたガスって来た。
第三展望台の駐車場からはガスってて下が見えない。
階段を上がるとかすかにすぐそこの湖面が見えるだけ。

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かすかに湖面が見える摩周湖
昨日は気付かなかった左手の展望台にあがると、風が強くて息をするのがつらいほど。
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階段を上った左の方にある摩周湖第三展望台
この風で雲が飛ばないかなとみてたら見えた。
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摩周湖の島
霧の摩周湖、ちゃんと体験できた。
すぐ見えなくなったけど、階段のところまで戻ってきたときにまた見えて、時々刻々状況が変わるのね。

駐車場に駐められるので第一展望台に移動。
ここの展望台からも湖面がちょっと見えたけど、ここからは島が見えないのね。あれは第三展望台だけか。
売店を覗いてトイレによると、8月3日に近くでヒグマが目撃されたと。近くにもいるのね。

ウトロに向かうのに、羅臼経由でもカーナビがオホーツク海側から知床峠往復コースを出してきて、こっちは太平洋側を走りたいので標津付近を中間目的地にセットする。
標津に向かう道は、一般道なのにほとんど高速のような感じでたまにいる車も80キロぐらいで走ってる。混んでないので自分のペースで走れるが、後ろから速い車が追い付いてくると路肩によって先に行ってもらったり。

標津付近のショッピングセンターらしいとこの端っこに回転寿司があったのでそこで昼食。ガラガラの駐車場が広すぎてどこをどう通っていいのか迷うぐらい。
寿司、おいしゅうございました。運転してるのでもちろんお茶だけ。

標津の先で海沿いに出て、羅臼をめざす。右に太平洋で、国後島らしき陸がかすかに見える。曇ってるのでよく見えないが。
道の駅 知床・らうすによって、屋上展望台からちょっと見えた。

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道の駅 知床・らうすから
海猫だかなんだかの声が盛んに聞こえて、周りを見るとそこら中の屋根にとまってる。
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この先、海沿いの道をしばらく先まで行けるんだけどまあいいかということで、知床峠を越える道へ。
車は多くないんだけど、自転車がどんどん下ってくるのはちょっとビックリ。下ってくるってことは上ったってことだよなー。
上の方はだんだんガスって来て景色は見ることが出来なかった。
知床峠の駐車場に入るが、視界が悪くて周りを見ながらじわじわ進んだら、名前の碑があった。

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知床峠の駐車場にあった碑
そこからウトロ側に下って行くと、ガスが晴れて海が見え、思わず二人して声を上げちゃったりして。
そこからは晴れてていい天気。気持よく峠を下る。
前方に太陽があって、僕の意識としては東に延びてる知床半島の根っ子を南北に横断してるつもりだったのでちょっと混乱する。
よく考えたら、朝見た地図でこの辺の海岸線は南北に延びてたんだった。だから海が西なのか。
海はもちろんオホーツク海オホーツク海に沈む夕日を見ることが出来るのか?

知床五湖の案内標識があって、右折。カムイワッカ湯の滝まで通れると出てる。
カムイワッカ湯の滝こっちの標識を見ながらすなおに知床五湖の駐車場に入ると、入口の料金所で最終レクチャーが16時半だと教えてくれる。それって何?と思いつつ、車を駐めたのが16時15分ごろ。
フィールドハウスに行くと、遊歩道を歩くにはレクチャーを受ける必要があって、それの最後が16時半。それか。

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知床五湖
釧路湿原で買った熊鈴をリュックの外につけて準備。10分ほどのレクチャーを受ける。
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知床五湖の遊歩道
昨日の朝、係員がヒグマを目撃してるらしい。
小ループをまわることにして、レクチャールームから外に出る。
熊鈴をガラガラ鳴らしながら歩く。
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知床五湖の遊歩道を二湖へ
二湖の引き返し地点まで行って戻り、一湖へ。
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知床五湖の一湖
ここは高架木道からはいけないところ。
その先で高架木道にあがる。
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高架木道の終り
一度入ると出られない作り。
そこから駐車場に戻る。
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知床五湖の高架木道と夕日
山の方からこっちへ雲が流れてきてるのがわかった。
向こう側は曇ったり小雨だったりしたのがこっち側は晴れてて天気が全然違うのね。

日没が18時頃らしいので、丁度宿に入る頃か?いや、日没を見てから宿に行けばいいんじゃない?
どこで日没を見るか考えつつウトロの町をめざす。
海沿いに夕日を待ってるらしい人がポツポツと。
ウトロの交差点で、左が宿、右が港。右に行くとトンネルの先にみなとがあるようだが通行止め。左にオロンコ岩の駐車場という案内。
オロンコ岩ってなに?と思いつつ行くと、すぐそこに駐車場。1台分空きあり。目の前の大岩がオロンコ岩か。目の前から階段が岩肌をあがってる。
車を駐めて階段を上っていくと、すぐに回り込んで夕日が見えるようになる。太陽の視直径が0.5度で、約2分で視直径分移動するから今の高さだと後数分で日没か?
急なコンクリの階段をかみさんも上って、途中のこの辺でというとこで止まって夕日を見る。

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ウトロのオロンコ岩から見た夕日
計画しても上手くいかないような絶妙なタイミングで存在も知らなかった巨岩の上からオホーツク海に沈む夕日を見れるとは。神様ありがとう。
せっかくなのでてっぺんまで上がる。
町の方を見るとゴジラのような形をした岩が見える。ゴジラ岩ってこれか。
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オロンコ岩の上から見た宇土路の町

そのあとは宿にチェックインして本日終了。
ここまでが402.3kmだったので、本日225kmぐらい?

明日のクルーズについてフロントで聞いたが、明日の朝7時に直接連絡するしかなさそう。
風呂に入って、夕食後昨日買ったワインを機内持ち込みしたくないので2/3ぐらい飲む。
ここもFree WiFiが使えて、昨日の宿より快適。
天空の城ラピュタ」をやってるので久しぶりに見た。

3日目 8/31(土) 知床クルーズ、フレペの滝、朝日ヶ丘展望台、メルヘンの丘から女満別空港

6時頃起きて朝風呂に入り、7時ちょっと前に朝食へ。
ブッフェで料理を取る前にFOXクルーズに電話。9時20分の知床岬クルーズを無事予約できた。強風条件付き。
御飯を食べてなつぞらを見て適当に出る。

8時50分頃cafeFOXに行って、料金16,000円をカード払い。ここでもFree WiFiが使える。
波が高いわけじゃないが、強風でしぶきとかがかかる可能性が高いとのこと。
9時10分頃集合ってことで、せっかくなので港の方にお散歩。空が青い。
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山の方は雲に覆われてて、多分昨日と同じか。
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海と空が青くてきれい。
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昨日上った岩がこんな感じ。
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戻ってきてライフジャケットと防寒コートをもらって、9時20分頃みなさんそろって港へ。
移動中にゴジラ岩がいい感じに見える。

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ウトロのゴジラ

乗った船の前甲板。
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ここに片側5人ぐらいかな?で、真ん中の前向きに3人。後ろの方は見てないのでどう乗ってたか知らない。
とりあえず途中で見かけた他のクルーズ船を含めた中では多分一番小さい。
僕が座ったB13からの見た目がこんな感じ。
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右側の方が岸にちかいので、そっちは前の方まで人が乗ってるんだけど、今回は左側の前の方は空席のママ。おかげで広くよく見えた。
港を出て、陸の方を眺めながら進む。
今日も山の上の方は雲が貼り付いたようになってて、向こう側からこっちに向かって風が吹いている状態。

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中央に見える高架橋の下の川から左が国立公園

入り江のようなところに入り込んでフレペの滝を見る。

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フレペの滝
ふり返ると崖の上に展望台。
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フレペの滝の展望台
他の船が入らないようなとこまで入るのが小型船の利点かな。
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他のクルーズ船が通る
あちこちにある定置網をよけながら、岸に寄ったり遠ざかったりしながら進む。
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いろんな岩とか
このあたりまでは波が穏やかだった。
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その後風で白い波が多くなる。山から吹いてくる風のせいで岸の方から沖に向かって波がくる。
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白いウサギがはねてる
川の橋のそばに熊。遠いけど、遡上する鮭をねらってるらしい。
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熊がいた
そのあと、滝の下の番小屋が見えるあたりで強風のため引き返す事になる。
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滝の下の番小屋
以後はしぶきが凄くて iPod touch をポケットにしまったまま。
しぶきを被って眼鏡がびしょ濡れで見にくかった。
予定より早く11時45分頃帰港。
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乗ってたのはこんな船。
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FOXクルーズの船
途中で引き返したので料金は一部払い戻し。
波を被ったのも含め、楽しかった。

お昼は漁師の店かにやで五色丼。

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漁師の店かにやの五色丼

そのあとは知床自然センターに車を駐めて、フレペの滝の遊歩道からさっき船から見た展望台に歩いて、上からフレペの滝を見る。

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フレペの滝

14時頃道の駅うとろ・シリエトクでちょっと買い物して、女満別空港方面へ。
大空町の朝日ヶ丘展望台をめざす。
海沿いの道と、畑や牧草地の間を地形に沿ってアップダウンしながらつづく道がいかにも北海道に来た感じ。このあたり写真なし。
この3日間で走ったような道でずっと運転してたら、東京での運転は無理だわな―。

朝日ヶ丘展望台の近くに黒澤明監督の『夢』のロケ地の看板があった。
そのあとはメルヘンの丘にいきたいというのでカーナビでセットして向かう。
何やらお城風の道の駅がメルヘンの丘?
買い物して出ようとしたら看板に気付いた。

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道の駅メルヘンの丘とビューポイントメルヘンの丘
なーんだ。ってことでビューポイントへ。
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これがメルヘンの丘

セルフのガソリンスタンドで給油28.9L。
女満別空港前のトヨタレンタカーに返却したのが17時15分頃で、3日間の走行距離501km。
平均燃費が 17.3km/L。

飛行機は20時10分なので、チェックイン後待合室のソファで残ってたワインを飲んで、19時前に保安検査を通って、搭乗口付近のソファで待つ。機材到着遅れのため5分遅れで出発。
窓際だったので街の明かりがよく見えた。
3日間の道東ドライブ、大雑把な計画だったがすべていい感じではまって見たかったものはほとんど見ることが出来たし、全く知らなかったものもたくさん見て大変満足。