初出
アトム大使 | 少年 | 1951年4月号~1952年3月号 |
アトムの両親 | 少年 | 1952年4月号 |
気体人間 | 少年 | 1952年5月号~10月号 |
フランケンシュタイン | 少年 | 1952年11月号~1953年4月号 |
赤い猫 | 少年 | 1953年5月号~11月号 |
別冊ふろく アトム赤道をゆく | 少年 | 1953年8月号 |
コバルト | 少年 | 1954年6月号~9月号 |
サンゴ礁の冒険 | 少年 | 1954年8月20日発行 夏休み大増刊号 |
別冊ふろく ZZZ総統 | 少年 | 1954年9月号 |
目次ページでは、もっと細かく予告カットとかまで初出が載ってる。
さらに複数号にまたがる話では、各号の扉ページに何月号かを明記してあって、いちいち数えなくて済むのもありがたい。
巻末の森晴路さんの解説で、単行本化されたアトムの種類とバージョンについて解説されていて、あらためて初出オリジナルを読める幸せをかみしめて、かみしめすぎて時間がかかっちゃった。
「サンゴ礁の冒険」は、アトムが怖いと思う心を持つ話なんだけど、読んだ記憶がない。怖いと思う心については別の形で読んだだけ。
放射線障害についての描写とか、なかなか微妙なので封印されてたんだろうか。
とかを含めて、興味深く読んだ。
「赤い猫」の「Y教授」の本名も微妙だったし、まあ時代なんだけど。
それにしてもこの巻に収録されてる月刊連載が、毎月6ページ程度しかないのには驚くばかり。
さいとう・たかをがページ数を確保した話を読んだばかりなので、なおさら。
オリジナル版、面白いです。