a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『鉄腕アトム 《オリジナル版》15』 手塚治虫 復刊ドットコム

初出

少年パンチ 青騎士 少年 1966年1月号
青騎士 少年 1966年2月号
少年パンチ 青騎士 少年 1966年2月号
青騎士 少年 1966年3月号
「少年パンチ」表紙カット(再録) 少年 1966年5月号
少年パンチ 青騎士 少年 1966年3月号
アトム復活 少年 1966年4月号
少年パンチ アトム復活1 少年 1966年4月号
アトム復活 少年 1966年5月号
少年パンチ アトム復活2 少年 1966年5月号
少年パンチ メラニン一族1 少年 1966年6月号
少年パンチ メラニン一族2 少年 1966年7月号
ジャイアンツ対アトムズ観戦記(再録) 少年 1966年8月号
メラニン一族 少年 1965年8月号
少年パンチ メラニン一族3 少年 1966年8月号
四次元の少年 少年 1965年9月号
休刊のごあいさつ(再録) カッパコミクス「鉄腕アトム 32 青騎士の巻(下) 1966年9月1日 光文社発行
少年パンチ 四次元の少年1 少年 1966年9月号
四次元の少年 少年 1965年10月号
これが怪獣だ!現代最高のあたりや オヤコドン(再録) 少年 1966年8月号
少年パンチ 四次元の少年2 少年 1966年10月号
四次元の少年 少年 1965年11月号
少年パンチ 四次元の少年3 少年 1966年11月号
四次元の少年 少年 1965年12月号
少年パンチ 四次元の少年4 少年 1966年12月号

本日到着。
ああ、産地直送のインクの匂いがたまらん。
個人的には小2の1月から1年分。
青騎士で、トントとマリアの死がこんなに残酷に描かれてたってのは、子どもにはピンときてなかった。今あらためて読むとその残酷さって、そりゃ悪書だなんだって叩かれたわけだわな。いや、この時期は叩かれるピークは過ぎてたと思うけど。
ブルー・ボンの死も残酷。
そしてそこから長い長い迷走に入る。
だって、12月号になって「四次元の少年の巻(4) 〔メラニン一族(3~5)改題〕」ですよ。
作者が何を描いてるか見失ってるとしか思えない。
あ、これ違う話になってたわ、って感じ?
青騎士のあと、アトムが復活する所からこれまでのようなエピソードごとに一区切り付くのと違うスタイルになってだらだらと話が続くのは子供心にも違和感があった。この1冊分で区切りなしですからね。
2013年4月7日は、もう遠い過去になってしまったなぁ。
あちこちに出てくる脇役のロボットを、結構覚えてるもんだなと思いながら読んでたんだけど、ラスト近くで出てくる天馬博士の縞模様のロボットがまったく記憶になかった。これまでの単行本でカットされてたとかあったのかな。
あと、四次元の少年のラストで、あきらかにページの順番が間違って掲載されたと思ったとこがあったんだけど、今回わからなかった。おかしいな。
ともあれ、あと1巻。