a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2023 10 No.981』 機芸出版社

発売日に買ったんだけど、いろいろあって今頃やっと読了。
というか、この週末に読み終えないと次が出ちゃうので。

表紙を飾っているのは「もみじ燃える谷」という 1/80・16.5mm のジオラマ
ライトアップは仕込んであるが、走行機能がないようなのでジオラマ
どちらかというと撮影に比重がかかってるそうで。

1/87・9mm の西勝寺鉄道の秋は、TMS 922号掲載の「西勝寺鉄道の春」の作者の方が、亡くなった小林信夫さんがTMS603号に掲載した「私のB凸電とその列車」を元に自作した駅舎を中心としたレイアウト。
a-sue.hatenablog.com
車のトランクに収まる最大サイズ 930×500mmに、エンドレスを少し斜めに配置してシーナリーを作り込んであって、どの写真を見ても素晴しい。

創刊75年記念連載 第14回 車両の外部色。
今回は各地の路面電車、新交通、モノレールなど。

Nゲージレイアウトセクション JR四国 予讃線海回り 下灘駅 2004年5月 〈その1〉
910×460mmの、ぱっと見に普通のセクションなんだけど、ストラクチャーやシーナリーのつくり方がちょっと変わってる。
実物写真を加工してパワーポイントで作ったペーパークラフトに貼り付ける形で、塗装やウェザリングなしにりあるなストラクチャーを作ってる。
さらに道路などもフォトショップで加工した実物写真だと。その手があったか。
さすがに草や木は全くリアルに見えなくて、それなりに手をかけたものを作ってるそうだけど。
小道具類が凄いです。
ってとこで以下次号で続く。

D51 22, D51 23号「スーパーナメクジ」とともに D51形機関車を考察する(下)
やっぱ完全に実物記事だよなぁ、と思いながら読んでたんだけど、「昭19-4改造」済の調査対象として D51 502号が出てきた。
その番号知ってる。
ご近所の上千葉砂原公園にあるやつ。毎日見てる。
昔自分で撮った写真があるはずなんだけど出てこないから公園の紹介記事を貼っておこう。
news.yahoo.co.jp

そしてちょっと異色。
信号システムのプロが作った!日本信号久喜事業所展示レイアウト。
9,000×3,000のレイアウトだけど、実物の信号と同じシステムが組み込まれていて、ATCやCTC、踏切などがリアルに動作する。
毎年10月の「鉄道まつり」で見ることが出来るそうで、今年は10月21日。
詳しくはこちら。
www.signal.co.jp
行こうかな。

片野正巳さんの昭和広告逍遥は第14回。
No.199・1965(昭和40)年1月号から関水金属が9mmゲージを始めるという広告。
僕が 9mmゲージを知ったのは月刊『少年』に載った記事だったな。
1968年3月号で休刊になる少し前だったと思う。