a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2021 12 No.959』 機芸出版社

発売日は土曜だったかな?買ったのは明けた月曜。
だったのだけど、なんかいろいろあって着手できたのが昨日。やっと読了。

表紙を飾っているのはNゲージ島原鉄道気動車

レイアウトの記事は、伊豆鉄道「伊豆稲取志津摩海岸セクション」。
分割式レイアウトの第3弾ってことで、検索したら前のが出てきた。
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1800×600のスペースに、PECOのフレキシブルを使ってゆったりしたカーブがいいよね。
木の多い風景に、手前の波打ち際がいい感じなんだけど、記事では「詳しい工作内容については省略しますが」と、ディープウォーターシリーズを使ったとだけ書いてある。他の流し込む水素材とどう違うのか気になる。いや、僕は今手を動かしてないので単なる興味本位なだけだが。

私とTMS 第3回は片野正巳さんの前編。初めてTMSを買った1971年頃からずっと名前を見て来たので親しみを感じてしまう。
TMS創刊3号からの読者で、のちに編集部で仕事をするわけだけど、6号(1948年5月号)に掲載された山崎主筆の「十六番への招待」が1/4ページ大の縮小版ながら掲載されている。そのままだと字が小さくて読めないので、スマホで写真に撮って、 iPad で拡大したらちゃんと読めた。今回はG&Dのジョン・アレン氏が亡くなって、G&Dもそのすぐあと焼失というショッキングな出来事まで。あの件は当時中学生だったと思うけどハッキリ覚えてる。

製品の紹介で関水金属のE257系2500番代「踊り子」が載ってて、こないだ品川の車庫で見たのってこれだ時付いた。さらにいうと、朝新宿駅で時々見かけるのもこれか2000番代か。踊り子だったのね。
あとトミーテックで安全側線レールが出てて、脱線ポイントが直線側。単線の駅でよく見かけるのはこっちなので、これはうれしい。って、なんも作ってないんだけど。

Oナローの林鉄風景という記事で、え、これ模型ですかって写真ばかり。全体を俯瞰した写真はもちろん模型なんだけど、アップの写真は人がいるのも含めて実物に見える。
ベースボードは 300×910mm で、カーブはR100。Oなろーというから 16.5mm だと思うけど、PECOのコード70フレキシブルを使用したとのこと。
このサイズで、シーナリーは載せ替え式と書いてあるのにこの雰囲気は凄い。やっぱ作り手のセンスなんだなぁ。

機関車トーマスが走る「丘モジュールと郵便車」は、イギリス式 1/76・16.5mm。OOゲージだっけ。
ゆったりした丘の斜面を削ったところを走る、大きなカーブを持つHNモジュール。これもPECOのフレキシブル。今回はPECO率高し。
サイズは905×350mmで、全面イギリスの緩やかな丘。ゆったりしてていいね。

新連載は国鉄蒸機の地域形態(1)ってことで、北海道地区。
といいつつ、トップの写真が門デフを付けた志布志の C58 427 なので釣られてしまった。
実物の各部図面を修正したものが多数掲載されていて、一次資料を後世に残すためだとのこと。

予告通り、今月号にはいつもの年間索引はナシ。