a_sue’s diary

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『ゴジラ -1.0 レーザーIMAX』 @TOHOシネマズ新宿

IMAXのスクリーン10 17:45の回H-5, 6。
近場で朝一に見るという手もあったが、昼に久しぶりのイベントがあるのでその後を考えてこの劇場この時間。
1時間ぐらい前に着いちゃって、でもパンフを買う行列が結構長かったりして。

15分前ぐらいに入場したけどスクリーンが真っ暗。シネコンらしくない。
10分前にTOHOシネマズのアイキャッチが出て、1分後から幕間と称する宣伝。定刻過ぎてから予告っぽい物になって、途中IMAXアイキャッチが出てからまたIMAX映画の予告。本編が始まったのは定刻の20分後ぐらいだったかな。宣伝多すぎ。
あと気になったのが通路のフットライト。
本編で暗いシーンになると通路の足下を照らすライトで画面まで明るくなっていまいちだった。
最高のスクリーンで、なんでそこに気をつかえないかな。非常口の照明は消すくせに。

本編は素晴しかった。
冒頭、当時の人がそんなこと言うのかなぁとちょっとクソドラマかと思えるシーンもあったが、そんなのはどうでもよくなるくらいその後が良かった。
人間ドラマのシーンが意外に多くて、特に『シン・ゴジラ』のあとなのでどうしても比べちゃうけど、その人間ドラマがちっとも退屈じゃなくて、長い長い予告と宣伝で意識が飛びそうになってたのが本編では全く眠くならなかった。
一緒に見たかみさんも明るくなって第一声が「面白かった。」だった。
帰宅後 YouTube で初日舞台挨拶を見たりして、夫婦ではまってますよ。

で、好き勝手書きたいので空けます。
ネタバレ含むので気になる人は注意。














何よりも意表を突かれたのが震電
震電は戦時中に板付で飛んでて、父が飛んでるのを何度か見てて「ザリガニ」と呼んでたのを覚えてる。
こう来たか。
ゴジラの造形はどっちかというとハリウッドゴジラに近かった気がするけど、下半身、特に足が大きかったのが印象的。
浜辺美波の「あれが、ゴジラ」が国電(省電?)の窓だったとは。
ミッション・インポッシブルなみのアクションを見せてくれて、あとでパンフを見たら自分の腕力でぶら下がってたと知ってビックリ。
朝ドラでハグシーンは何度かあったけど、胸に抱くシーンは初めて見たかな。
もう君たち結婚しちゃえよ、な気分。
ゴジラを倒すのにオキシジェンデストロイヤーのような架空の発明品を使うのではなく、泡で包んで深海に沈めるとか、水圧の差でストレスを与えるとか、発想がリアル。
そこら辺もよく考えてある。
何度か見に行きたい。