a_sue’s diary

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『デビュー50周年記念 槇村さとる展 ー「愛のアランフェス」から「おいしい関係」「モーメント」までー』 @弥生美術館

昨日のTBSラジオ「金曜ボイスログ」で知った。
artexhibition.jp
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槙村さとるは、昔別マを読んでた頃「愛のアランフェス」が載ってたなぁという記憶。
別マは小学生の頃となりのお姉さんに借りてた時代からしばらくブランクがあって、和田慎二の「銀色の髪の亜里沙 後編」が載った1973年5月号を夏休みに見たところから数年間買ったり買わなかったり。
だからその頃載った作品はだいたい読んでる。
和田慎二花とゆめに移動したので別マは読まなくなったからその後の作品をあまり知らないのだけど。

特に予定のなかった週末にかみさんと行って来た。
千代田線の根津で下りて、うっかり根津神社の方に行きそうになったりしながら東大のそばにある弥生美術館へ。
東大は共通一次、じゃなくてセンター試験、じゃなくて、今はなんだっけ、試験をやってて門には腕章を付けた係の人がいた。

で、弥生美術館。

集英社と、その各編集部からのお花がたくさん。
入場料一人1000円を払ってはいる。入場料も売店も現金のみ。
入ってすぐの売店には図録を兼ねてる『THE 槙村さとる』が積んである。
www.shueisha.co.jp
現金かぁ、どうしようかな。
と思いつつとりあえず展示へ。

淡い水彩のカラーがとにかくきれい。
カラーじゃない絵も線がきれいで動きがある作品が多くて、動きがきれい。

作品の説明を読んでると、「愛のアランフェス」が1978年。
あれ?
小学生の頃のテレビドラマ『密会』のテーマ曲が凄く好きで、でもドラマのテーマ曲がレコードになる時代じゃなかったし、ずっと記憶の中にだけある曲だったのが、アランフェスだと知ったのが高校生の頃。
で、「愛のアランフェス」って、あの曲だったのか!と思ったハズなんだけど、僕が高校生だったのって1978年よりちょっと前なんだよね。
う~ん、記憶の時系列が合わない。

それはさておき、年表を見てると50年間途切れることなくコンスタントに描き続けてるのがほんとに凄いですよ。
読んでない作品も読みたいなぁ。

高畠華宵の常設展と竹久夢二美術館を見て、入口の売店に戻ってきた時点でもう『THE 槙村さとる』を買うしかない気分。
現金の持ち合わせがないのでかみさんに借金して購入。

展示を見てたのが1時間20分ほど。
滞在時間1時間半、堪能しました。

帰りに上野に出ようと歩いてたら途中の古本屋さんに槙村さとる展のチラシが貼ってあって、そのそばに読んだことのない2作品が全巻揃いで1冊100円相当の値付け。
一瞬買おうかと思ったがかみさんに阻止された。
まあ、読むなら電子書籍だな。