買ったのはここ。
a-sue.hatenablog.com
のんびり読むとか言ってた414ページを、何だかんだで一気読みの勢いで読了。
以前買った紙の本も、最初の方は初出を書いてないが、
『ある日のツヴァイ』が2000年から2003年
『とある日のクル』が2006年9月から2009年3月
『ととある日のクル』が2008年から2013年
『ととある日のクル 〜ここ毎日のクル〜』が2013年4月から2015年12月
というわけで、15年にわたって1回4ページで描かれてきた猫の話。
登場する猫たちは人語をしゃべらないが、場面ごとに意思表示してるとこが可愛い。
これだけ長期の作品だと執筆環境の変化もアナログから一部デジタル、全部デジタル、デジタルでもソフトが変わるとかいろいろ。
豪華版のあとがきでは、最初の方の後書きの原稿を探し出すのが面倒なのでコミックスのページをスキャンしてトレスして元の原稿を再現とか、古いマックブックプロの古いソフトで昔のデータを開く話とか、竹本泉らしいこだわりのエピソードが楽しい。
堪能しました。
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