a_sue’s diary

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成田のさくらの山と航空科学博物館に行った!

天気の良い日曜日。
息子とその息子二人と一緒に成田空港付近へ。
実はミニSLに乗れる公園が最初の目的地だったんだけど、月1回しかやってなくて今日はその日じゃなかった。
葛飾区にいると新宿交通公園とか大谷田南公園とか、土日はミニ列車に乗れる環境が身近にあるもんだから感覚が麻痺してるんだけど、ミニ列車って日常的に乗れる環境は特殊なのね。

というわけで目的地を変更して最初はさくらの山。
成田空港の北側に位置する飛行機スポット。
行ってみるとYouTubeのLive配信中という看板を付けた三脚カメラがいたりして人がたくさん。
今日のコンディションは北から着陸南へ離陸。
いきなり木立の向こうに降りてくる旅客機が見えてテンション爆上がりだったが、降りてくる飛行機は少なくてもっぱら上がっていく飛行機ばかり。
4歳児と2歳児の身長では柵が邪魔でよく見えないので肩車したりしながら見てると、ジャンボの貨物機がけっこう多い。やっぱりジャンボの巨大さは格別だわ。
近くを北総線が通っててスカイライナーなどが通るのもいい。

でも天気が良すぎて暑いので、屋根のあるとこに行こうってことで南の航空科学博物館へ。
向かおうとして移動し始めた時に降りてきた機体がこれ。

え、窓がファイアフラッシュみたいに上下2段だよね。A380?
実物見たのはじめて。
幼児はまったく反応しないけどじいじ爆上がり。

で、航空科学博物館。
うわー、これはすごいわ。
とりあえず幼児がおなかを空かせてるので4階のレストラン Baloon へ。
お昼前の時間だったのでそんなに待たずに席に案内されて、滑走路が見える位置でお昼。
こっちに向かって離陸する飛行機にいちいち反応してた4歳児もだんだん慣れてきてごはんに注意が行くようになってくる。
ここは良かった。
そのあとは幼児の興味のままにつまみ食いする感じで見て回ってたら、通りすがりに折り紙飛行機の製作体験がちょうど始まるところ。
幼児が興味を示したので参加。
幼児二人に息子とかみさんがアシストについて、ひとりあまったので僕は普通に体験。
投げて飛ばす紙飛行機じゃなくてつまんで高く掲げて離すと滑空するというちょっと変わった感じ。
だいたい完成した状態でこんな形。

左右に曲がるのを調整しながら飛ばすと楽しい。幼児がひろって掴むとそれだけで飛行特性が変わっちゃう。
やってる間に入ってきた人たちは次回まで数分なのでとか言われてて、いいタイミングだったと。

で、屋外展示場へ。
実機に乗れるとこがいくつかあって、中でもエアロコマンダー680が、300円寄付すると3分間プロペラを回せるというご褒美付き。
前の人が終るのを待って行くと、座席が4席あるのでみんなで入れるので4歳児がコインを落としながら300円投入して中へ。
指示通りにボタンを押すとプロペラが回る。
おお、ほんとに回ってるわ。
あっという間に3分過ぎる。待ってる時には長かったのに。
おなじみのスチロール飛行機を飛ばしてる子が居て、ショップで売ってるなら買うかということでショップに戻る。
あ、入ってすぐに寄付のコインを入れるとブラックホールに落ち込むように回転しながら吸い込まれる楽しい仕掛けがあって、幼児が興味津々だったが他の子どもたちが次々コインを投入するので自分ではやらないまま。
で、ショップで他のものに引き寄せられる幼児たちをスチロールの手投げ飛行機に誘導して一つづつ購入。
ちなみに以前持ってたのは池に落ちたり壊れたりして使えなくなったとのこと。
屋外展示場に戻ると、さっきより風強くない?
2歳児はさっさと大人に組み立てさせるが自分でうまく投げられず、投げてもらってとんでもない動きをするのに大満足。
4歳児は飛行機の上に載ったら嫌だからここではとばさない、と開封しない。
じゃあそろそろ帰るかと車に乗ってから組み立てたら水平尾翼が行方不明。
車の外に落ちてたのを発見して事なきを得たが。

航空科学博物館はずっと行ってみたかったので、行けて良かった。

ちなみに板付飛行場が自転車の行動圏内だったので飛行機の離着陸はいろいろ見てる。
今でも覚えてるのは小学校の真上をギアダウンしながら航過した多分ボーイング707とか、米軍のファントムが編隊で降りてきてパラシュートを引きずりながら移動するところとか、中学校の校舎から見たはじめての747の離陸とか。
東京に出てきて飛行機が遠くなったが、ここ数年は生活圏で上空を通過する飛行機が増えたし、こうして飛行場の間近で見ることが出来てしあわせですよ。