タイトルも作者の名前も聞いたことがあるが、読んだことがない本。
この日の日替わりに出てきたのでポチッと。
これを書いてるのが 10/8 なので、今からチェックしても値段戻ってるけど。
ああ、未読がどんどん溜まる。
『セルと羽根ぼうき モバMAN DIGITAL COMICS(2) Kindle版』 星里もちる 小学館
今月の単体があるかなと思ってチェックしたらこれが釣れた。
ので、ポチッと。
発売は 2021/10/19
『人形つかい Kindle版』 ロバート・A・ハインライン 福島正実 早川書房
帰宅途中に読んでて、残り2,3% ぐらいだったので夜中に読了。
1951年の作品。
タイトルは有名だったけど設定すら知らなかったので、ああそういう話かと思ったら、なかなか凄かった。
面白い。
着陸した空飛ぶ円盤を調べに行った捜査官が帰ってこなくて、その調査に向かうボスと若い男女の捜査官。
70年前の古典なので、いまさらネタバレもないが、今回も空けます。
と思ったが、たいしたこと書かないからいいか。
鉄人28号の光る物体のような大きなナメクジ状の生物が他の生物を操って地球のピンチになるんだけど、MIBのような設定であり、エヴァンゲリオンの要素があちこちに見られたり、今読むとなかなか。
取り憑かれてないことを証明するためにみんな裸で生活してたりして、映画化は難しそうだ(笑)。
裸といえば、ハインラインはメトセラ系の作品でも裸で生活する人たちを書いてたな。なんだったか忘れたけど。
あと、これにも猫が出てくるし、猫好きなのね。
というようなディテールも楽しかった。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所 201 復活!両さん亀有に帰ってきた!の巻』 秋本治 ジャンプ・コミックス 集英社
初出
復活!両さん亀有に帰ってきた!の巻 | 週刊少年ジャンプ2017年42号 |
おめでとう50周年!の巻 | 週刊少年ジャンプ2018年33号 |
Vチューバー大作戦の巻 | 平成こち亀3年1~6月(SJRジャンプリミックス2019年4月発売) |
両さんウォーク!!の巻 | 平成こち亀7年1~6月(SJRジャンプリミックス2019年12月発売) |
号外!紫綬褒章の巻 | 週刊少年ジャンプ2020年3号 |
おーい!元気でいるか!の巻 | 週刊少年ジャンプ2021年3・4合併号 |
今年も元気だぜ!の巻 | 平成こち亀13年1~6月(SJRジャンプリミックス2020年12月発売) |
40周年の日暮はどこだ!?の巻 | 2016年こち亀ジャンプ |
日暮……登場?の巻 | 週刊少年ジャンプ2020年33・34合併号 |
お待たせ!日暮の巻 | 週刊少年ジャンプ2021年33・34合併号 |
重大発表の巻 | 週刊少年ジャンプ2021年43号 |
想い出の巻 | 2016~2017年「こち亀展」会場展示 |
200巻、∞巻から5年か。
ちゃんと発売日に買ったけど、1日遅れて着手読了。
描き溜めた扉絵が残ってるとかまだストックがあるとか、実は昔描いたのを使ってるとか、メタなギャグが満載。
パワーは衰えませんな。
巻末には300巻の予告が(笑)
たっぷり楽しんだ。
『ジェームズ・ボンドとして』 @Amazon プライム・ビデオ
アトロクでタイトルを知って、どこで見れるのかと検索したらAmazonプライム・ビデオにあった。
マイリストに追加してるつもりだったのになかなかたどり着けずイライラしたけど、とりあえず内容は良かった。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドをやったあいだの裏話とか。
撮影開始からの酷評から始まって、一転して高評価になったとか、自分でスタントをやってケガした話とか。
新作『死んでる暇はない』を見たくなった。
映画『ドリーム』 @Disney+ (ディズニープラス)
公開時に邦題が問題になった映画。
2016年の映画だから、もう5年たつのか。
結局当時見てなくて、見るものがない平日の夜に、Disney+にあるのに気づいたので何となく見た。
まあ、当たり前のように人種差別と男女差別があってひどい。
前半がひどいのは中盤以降のカタルシスのためなんだろうけど、ムカついて見るのをやめたくなるレベル。やめなかったけど。
その分中盤以降の自分の能力で居場所を作っていくところが気持ちいい。
実話ベースなので、ラストのハラハラドキドキも、結果は知ってるんだけど。
面白かった。
でも「ドリーム」ってのもわかりにくい邦題だよね。
『COSMIC MOOK 蘇る! 伝説の昭和特撮ヒーロー 宣弘社全仕事・完全版』 石橋春海 コスミック出版
取り上げられてる作品は下記。
月光仮面 | 1958年 |
遊星王子 | 1958年 |
豹(ジャガー)の目 | 1959年 |
どら猫キャプテン | 1960年 |
快傑ハリマオ | 1960年 |
恐怖のミイラ | 1961年 |
隠密剣士 | 1962年 |
新隠密剣士 | 1965年 |
丹下左膳 | 1965年 |
怪人四十面相 | 1966年 |
光速エスパー | 1967年 |
ガッツジュン | 1971年 |
シルバー仮面/シルバー仮面ジャイアント | 1971年 |
アイアンキング | 1972年 |
スーパーロボット レッドバロン | 1973年 |
隠密剣士/隠密剣士突っ走れ! | 1973年 |
闘え!ドラゴン | 1974年 |
コードナンバー108 7人のリブ | 1976年 |
事件㊙お料理法 | 1977年 |
土日で一気読み。
本放送で見たことがあるのは「快傑ハリマオ」以降の一部の作品かなぁ。
「隠密剣士」は家族で見てたが、どの辺から見たのか。
全部見てるのは「光速エスパー」ぐらいで、全く見てないのもある。
「闘え!ドラゴン」は、第1話を見てしまって、裏で始まった「勇者ライディーン」の第1話を見損ねたという曰く付き。以後見てない。
と、個別にはいろいろあるが、読んでたら60年代の気分がよみがえって、当時の小学校のこととか、それ以前のことまでいろいろ思い出しちゃった。
それにしてもこんなにお世話になってましたか。
懐かしかった。
追記
読んでる時思ってたのに書き忘れたこと。
「隠密剣士」の第1部で、主人公が松平定信に蝦夷地に関する調査任務で派遣されるという設定は、ついこないだ読んだみなもと太郎の「風雲児たち」に出てきた史実に対応してた。
テレビで見てる時には全く意識になかったけど、そういうとこちゃんと史実を踏まえてるのねとちょっと感心。
「伊賀の影丸」の背景が史実ベースだと知った時以来の感動かな。