a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『ビッグX 《オリジナル版》 全5巻』 手塚治虫 復刊ドットコム

来た!
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「ビッグX」に対する想いはこれまで何度も何度も書いてるけど、直近だとこの辺からたどれる。
a-sue.hatenablog.com
私はこれを50年待ちましたよ。
やっと出た新書版単行本のサンデーコミックス版にがっかりしてから50年ぐらい。
最初に読んだことがない最初の方を読みたいと思ってからだと55年以上。
生きてる間に出てくれてうれしい。
逆に言えば当時のファンがどんどん高齢化してるからこの先のんびりしてると客がいなくなるよ。
作品の知名度から、体裁まで完全復刻ではなくアトム・鉄人のオリジナル版と同じA5サイズのオリジナル版というのは無難な判断だと思うし、別冊ふろくの部分はオリジナルより大きくなるので老眼にはありがたい。
第1巻配本の3月が待ち遠しい。
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『測度・確率・ルベーグ積分 応用への最短コース (KS理工学専門書) Kindle版』 原啓介 講談社

本日の日替わり。
これを書こうとした初めて講談社だったと気付いた。
測度とかルベーグ積分とか、知らない言葉だけどレビューを見たら面白そうだったのでポチッと。
ああ、積ん読がどんどん溜まっていく。

『鉄腕アトム 《オリジナル版》16』 手塚治虫 復刊ドットコム

初出

顔のないロボット 少年 1967年1月号
顔のないロボット 少年 1967年2月号
別冊ふろく「少年コミクス」 一億年前の犯罪1 少年 1967年3月号
一億年前の犯罪 少年 1967年4月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年5月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年6月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年7月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年8月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年9月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年10月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年11月号
ゾロモンの宝石 少年 1967年12月号
鉄腕アトム」の放映終了に関して(再録) COM 1967年2月号
火星からかえってきた男 少年 1968年1月号
火星からかえってきた男 少年 1968年2月号
マンガ家㊙レポート(再録) 少年 1967年9月号ふろく「マンガニカ」
火星からかえってきた男 少年 1968年3月号
鉄腕アトム 予告(再録) 産経新聞 1967年1月15日付
解説(再録) 森晴路(手塚プロダクション)

完結。
昨日届いたのをやっと読了。
掲載誌で読んでるので55年ぶりのオリジナル版。
このあたりは本編ではなく番外編を読んでるような気分で読んでた。
「ゾロモンの宝石」の8月号が表紙だけ収録されていて、9月号で原稿を落としたというお詫びが入ってる。
その穴埋めで載ったのが中沢啓治?なんかそっちの記憶だけある。作品内容はもう思い出せないが。
その「ゾロモンの宝石」だけど、こんなに長かったんだねぇ。
記憶にあったのは終盤の宝石の中でのできごとばかりで、そこまでのあれこれはすっぽり抜け落ちてた。
というわけで、わりと新鮮に楽しめた。
巻末に再録されてる森晴路さんの解説で、本紙から別冊に続くスタイルが崩れた話が書かれてるけど、その頃って巻頭カラーをアトムと鉄人が分け合ってた印象なので、それが崩れたのも番外編を読んでる気分になった一因なのかも。
同じ解説で、産経新聞鉄腕アトムの連載が1967年1月に始まってて、「少年」で終了したときにもそっちは連載中で手塚治虫はそっちを「鉄腕アトム」の集大成と思っていたようだとある。
だからやっぱりそっちが本編で、その時期少年に載ってたのは番外編だったんだ。
鉄腕アトム」の本編は、青騎士~四次元の少年で天馬博士がアトム製造時にもどそうとした、そこから「アトム今昔物語」につながるのだ。
1967年以降「少年」に連載されていたこの巻収録部分はやっぱり番外編なんだ。
この解説は多分初めて読むので、今初めてそのことに気付かされて、ちょっとビックリしています。
「少年」休刊の1968年3月号発売から間もなく55年、今頃気付くかぁ。

『アルカサル-王城- 2~4巻』 青池保子 秋田書店 ebookjapan

続けて2巻を買って読んだら止まらなくなった。
国王として、権謀術数の世界と色恋の世界と。
金曜に3巻を買って少しだけ読んでたんだけど、今日最後まで読んだら愛妾のバカな行動に対する怒りがどうなるのかという引きが強烈でこれは4巻も買うしかないと続けて4巻。
その判断はちょっとどうなのってのもありながらのあれこれで、4巻では巻末に「ドン・ペドロの首」という短編が収録されてて、これは『総特集 青池保子』にも収録されてたので読んだことがあるが、
a-sue.hatenablog.com
ドン・ペドロの話をここまで読んでからではちょっと印象が違ってて、特にマリアが。
ちょっと一区切り付いた気分なので優先すべき本を読みつつ時々戻ってくることにしよう。
いや、間を空けると複雑な人間関係と固有名詞を忘れてしまうかも、、、
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『LUPIN ZERO #6』 DMM TV

年末に配信開始された「LUPIN ZERO」だが、本日配信の第6話で完結らしい。
少年ルパンがルパン三世になる。
いやあ、ワルサーP-38がこれでもかと出てきて、形も作動も素晴しい。
エンドクレジットで原画が多すぎてちゃんと見きれなかったけど、友永和秀さんとか懐かしい名前もちらほら。
いろいろと懐かしかったテレコムルパン、堪能しました。
今夜なんかあるみたいよ
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映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 @Netflix

先日ゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞を受賞した「ピノッキオ」。
Netflixがもとだったのかな?
www.pinocchio-jp.com

見た。
人形アニメのはずだけど、水や火の表現はCG入ってる?
なんか動きの違和感が全くなくて普通に見てしまった。
お話は子供の頃読んだっきりで、ディズニーのピノキオも見てるはずなんだけど、大雑把な流れぐらいしか覚えてないから割と新鮮に見た。
良かったです。
ウソをつくと鼻が伸びる表現が秀逸。

メイキング番組もあったのでそれも見た。
コオロギの演技を撮るために作られたという巨大なピノッキオの頭が衝撃。
グリーンの支えが歩行状態を支えてたりして、CG処理で人形アニメは格段にレベルアップするのね。
メイキングも面白かった。

『アルカサル-王城- 1巻』 青池保子 秋田書店 ebookjapan

初出情報なし。
いきなりセリフが多いコマが続いて、マンガとしてはなかなかつらいスタート。
舞台は14世紀のイベリア半島
イタリアかと思って読んでたが、ちゃんと最初に地図があった。スペインね。
主人公ドン・ペドロの誕生から二度の結婚まで(違)
歴史物なのでいろいろと交渉が面倒な。裏に何があるかとか。今のところ割とシンプル、かな?
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