いきなり遭遇。
うわあ、ジロだ。これは買わないわけには。
というわけで、ゲット&読了。
なつかしい。
第1部「ジロの行く道」が別冊少年マガジンに載ったのが1969年秋。
当時小学6年生で、「巨人の星」第1部のラストをボロボロ泣きながら読んだりしていたわけですよ。時期的にこれとどっちがどうだかよくわからないけど、まあ、そういう時期に出会った作品。
第2部「ジロがゆく」が載って、そのあと2冊の単行本にまとまったのを持っている。といっても、実家のどこかにあるはずという程度。もう何年見てないやら。
で、これ。
完全版を目指してるということで、第1部からちゃんと収録。1巻に入ってる話は、読んだらほとんど覚えていた。
山の中の中学に転校してきたよそ者の子が、いろいろ思うわけですよ。なんかいろいろ思いながら読んだ、という気分を思い出しながら読んだ。
2巻には第3部「ジロ、ジロ」が入るのだろうけど、これは多少読んでるはずなのにあまり覚えていない。というわけで、5月に出る2巻が楽しみなのである。