かみさんが試写会を当てたので。
日曜なのに開場が18時という通常営業。1時間前に着いたら、列が7階のホールから6階まで延びてた。
17時50分位に入場開始。
2階席最前列をねらっていったが、すでにセンターは埋まってて、ずっと横になるのであきらめて2列目。B-27だったかな。
いつもの通り5分前に鐘が鳴って、そのままアナウンスが簡単に紹介。
本編は18時半ちょうどから映画泥棒のあとスタート。
以下ネタバレごめんでちょっと空けます。
まあ、「ドラえもん」を最初から一区切りのとこまでやってるんだけど、キャラがひどい。造形も動きも出来の悪い人形アニメのレベル。スネ夫の髪型が難しいのはわかるけどさ。みんな動作がスローモーでぎくしゃくしてて、気になって仕方がない。
ドラえもんが来てからは、便利な道具のシーンをつまみ食い風につなげるだけなのでなんの教訓もなくのび太が便利に使うだけ。ここに時間をかけられないのはわかるけどさ。
メインの舞台は原っぱに土管がある時代に合わせてか、そこらに駐まってる車も'70年代風。なので多分'70年代。
という時代設定をしてて、19年後の結婚前夜で車もバイクも空飛んでるって、いったいどういうことだ?
さすがに最後は泣けたけど、それはもう先に原作のあのシーンが頭に浮かんで、その記憶で泣いてたんであってこの映画で泣いたのではない。
というわけで僕の評価は低いです。
せっかく監督デビューでドラえもんつながりの作品を手がけた山崎貴監督が、ついにドラえもんを作ったと期待したのに残念。
終わったあと拍手が起きたけど、僕は拍手しませんでした。
