a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2016 4 No.891』 機芸出版社

表紙を飾っているのは、小田急幻の移動変電所と、同じ作者による小田急デハ2320(TMS856号発表)だそうで。
4310×390mmのNゲージセクションレイアウト、高座鉄道は、リアルなポイントの角度にこだわって、地方私鉄の雰囲気ながら駅部分だけで2510mmという大きなもの。ポイントは10番を使いたかったが市販品がないので8番で妥協したそうで、そのせいかポイントを含む写真がない。
1/87・9mmのやきつべ軽便鉄道杜乃峠線は、400×550mmという小さなスペースで実現したナローのレイアウト。森林鉄道ではなく連結した沼尻の気動車九十九里の編成を走らせるための最小半径のレイアウトを考えたとのこと。スペースのわりに広い駅前広場と、渓流を渡る小さな橋梁の風景がいい感じ。
ニュールンベルクメッセ2016のレポート第1回。中国深圳鉄道模型メーカーが夜逃げして業界は大変なことになってるらしい。出展できなかったメーカーもあったそうで。
そんな中でメルクリンは新しいデジタル・コントローラーCS3をデモしてて、現行のCS2と比べてかなり進化してるそうな。
東洋急行電鉄西高野線は910×350mmのNゲージレイアウト。架線柱がこだわりの加工品でなかなか。あと空き地の風景とか。
そしてOOゲージ(1/76・16.5mm)のイギリス型レイアウト「Big Four Suzuka」。イギリスの羊がいる丘陵風景を再現してあって、DCCによる運転を重視したレイアウト。かな。バラストも撒かない割り切りが潔い。
模型のためのエッセンスは人がむきだしで乗るような小さなモーターカー。ナローでこういうの走らせたら楽しそう。

鉄道模型趣味 2016年 04 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2016年 04 月号 [雑誌]