『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2020 4 No.939』機芸出版社

20日が休日なので、本日本屋をチェックしたら、開店時間には棚にあった。
中を見ずに買って帰って、開いたらいきなり篠原が井門になったという記事で驚愕。
鉄道模型関連の老舗はこのTMSも含めて高齢化問題があるのはわかってたけど、あの篠原もそうだったのか、って初めて知った。
ともあれ事業は継続されそうなので一安心か。って、篠原のレールは買ったことがないんだけど。
旧型国電の記事がたくさん載ってるんだけど、電化の前から雑餉隈（南福岡）のそばで育った人間には電車というと421/423/415系がそのすべてで、旧型国電なんて見たこともない興味の対象外。
と思ったら、別枠で「モヤ94を見る」という星晃さんの写真の記事。のちにクモヤ791として南福岡電車区に転籍して生涯を過ごしたという、これ凄くなじみの電車。赤い電車が走り始めた頃、車庫にぽつんと駐まってる4枚折戸の電車が気になって、次に走る新しい電車なんだろうかとずっと気にしてた。中学生ぐらいの頃、モノクロで写真を撮ったのがどっかに残ってるはず。それのカラー写真が載ってる。ありがたや。
製品の紹介ではグリーンマックスのDENCHA BEC819系が。香椎線がDENCHAになってるのを知って驚愕したのが去年のGWだった。まだ乗ったことはないけど、ちょっと欲しいかも。とかいいながら、DC200の時は結局買わなかったんだよな。
ニュールンベルクメッセ2020リポートは第1回。年々鉄道模型の規模が小さくなってるという危機感。
農村情景ーその製作内容と素材（その2）は、いろんな植物の製作。こんなに。そのバリエーションと数に圧倒される。それで埋められるのがこのスペースか。竹は初めて見たかも。
正直言って、編集部の体制が変わってからレイアウトの記事が減ってると思う。
読者からの投稿記事よりも編集部主導の企画ものが多い印象。
そもそも鉄道模型人口が減ってるというのはあると思うんだけど。
今回は「写真による…TMSレイアウト・コンペ2020」の告知と「写真による…TMSレイアウト・コンペに応募される皆さんへ」という写真の撮り方の解説が載ってて、レイアウトのネタが増えて記事が増えるといいなぁ。