a_sue’s diary

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映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 @MOVIX亀有

11:35の回、シアター1のG-10, G-9。

二日連続。
昨日何を見るかでこれも候補だったんだけど、時間が僅かに早かった『SPY×FAMILY CODE: White』を見た。
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で、見終わった時にあしたはこれねってことでチケットを取った。

昨日『SPY×FAMILY CODE: White』のパンフを買う時にレジカウンターのリストに「完売」の文字を見てたので年末に再入荷もないだろうとは思ったのだけど、念のため聞いたらあった。

映画を見た後で上の掲示を見てたら「完売」の文字?

なるほど、「あい色版」が完売なのか。昨日見た「完売」の文字がなんにかかってたのか今となっては判らないけど、とりあえず無事ゲットできて良かった。

すでに入場開始してて、中に入ると人は少なめ。
ネット情報の通り若い女性が多い。それもおひとり様。
149席のシアター1が半分ぐらいだったかな。

で本編。
公開からだいぶ時間がたっていろんな情報が聞こえてきてて、友人はすでに5回目か6回目というから期待値は高いが、それを裏切られない凄さだった。
地方の旧家の跡継ぎ問題に謎の人間強化薬がからんで、おどろおどろしい世界。
鬼太郎父の子供世代によりよい世界をという思いにボロ泣き。
エンドクレジットと並行して紙芝居風に話が進むのはクレジットが読めなくてちょっと辛かった。
今パンフ見たら、クレジットが非常に大雑把でメインキャストとメインスタッフのみ。
勘弁してくれ。あれだけ大量にクレジットされていたアニメーターが、作画監督すら載ってない。
アニメの作画的には日常芝居とはでな格闘のダイナミックなスピード感と水木ワールドが調和してて素晴しかった。
音楽もよくて、そういえばこれ川井憲次だったなぁと。そこはクレジットでも確認できたし、パンフにも載ってた。
というわけで、うるうるで見終えたのだけど、かみさんはよくわからなくて寝てたと。おいおい。

鬼太郎は少年マガジンで連載が始まる前に貸本屋で借りて読んだことがあって、そのころはマンガの単行本が出始めで貸本オンリーの本があるなんて知らなかったので、死んだ鬼太郎の父の目玉が目玉おやじになるシーンを読んだことがあるのにマガジンの鬼太郎でそのあたりがなくて、あれはなんだったんだろうと思ってた時期があった。
鬼太郎はそのあたりをまとめたものも出てるから、あらためて読まないと。