今年はなんとなく見る機会が多かった全国高校サッカー選手権大会。
もちろんテレビでだけど。
東京A代表の堀越が準決勝に残って、ちょうど土曜と祝日の月曜で決勝まで見られるなと思ってたんだけど、朝突然かみさんが新国立競技場で見たいと言いだした。
以前の国立競技場はJリーグのチケットをもらって一度だけ行ったことがあるが、新しい国立競技場は行ったことがない。
チケットを検索するとゴール裏自由席南側が2,000円で、まだ買える。（北側の自由席は売り切れていたが、その理由がわかったのは現地に行ってから）
準決勝は2試合あるが、1枚のチケットで2試合観戦できる。これは決勝よりこっちやね。
1層か2層か。高い位置からの方が全体が見えそうなのでゴール裏自由席南側（２層）をポチッとしたが、その先にいろいろトラップが。
- 会員登録しないと買えない（これにけっこう時間がかかってチケット取り置きタイムがなくなる）
- クレジットカードを選んでいるのに先に進めない（受け取りをセブンイレブンかファミマで選択しないと先に進めないということがわかりにくい）
これらをクリアして購入完了。
駅の近くの駐輪場に自転車を駐めて、目の前のセブンイレブンで発券。
レジでチケット発券をお願いして13桁の番号を伝えるんだけど、表示される確認画面にはチケット2枚としか出なくて、確認ボタンを押すのがためらわれる。
さらにそれを押して印刷されたものを見せられてこれで間違いありませんねと言われても、コロナよけのビニールカーテンが間にあって文字がよく見えないよ。
という苦難を乗り越えて、銀座線外苑前からアプローチ（南側だからね）。
チケットに指定されているE1ゲートを入ったのが11時20分頃。
その時座ったあたりから見た目がこんな感じ。
ああ、北側は日当たりがいいから人気があるのか。
南側は日陰になって最高気温15℃の割りにちょっと寒かった。
温かい飲み物を買いに売店へ。
売店の壁にビールのポスターが貼ってあったがビールは売ってなかった。
あとでアルコール類の持込と飲酒は禁止というアナウンスがあったので、高校サッカーだからということかな。
第1試合 市立船橋（千葉）対青森山田（青森）のキックオフが12:05 になっていたが、15分ぐらい前に選手入場があっていろいろ。
前半は手前が市立船橋で、青森山田が1点入れるゴールを目の前で見た。
後半は手前が青森山田だが、市立船橋が1点返してこのゴールも目の前。
1対1でPK戦になり、これも手前のゴールでやったので目の前。
決勝に進んだのは青森山田。
続けて第2試合は近江（滋賀）対堀越（東京A）。
前半手前が堀越で、近江が目の前のゴールに3点入れる。
後半は手前が堀越なんだけど、どちらも点が入らないままアディショナルタイムに堀越にPKのチャンス。
それを入れたのが目の前のゴール。
勝ったのは近江だったけど。
というわけで、2試合で6点＋PK戦の4＋2ゴールのすべてが目の前のゴールで決まるという奇跡のような体験をさせてもらいました。
ちなみに2試合終った時点16時20分頃の日差しがこんな。
到着から5時間の間ずっと晴れていたので日があたる位置の変化が日時計みたいで面白かったです。
新国立競技場でもう一つ面白かったのは一方通行で設計されたトイレかな。
