a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2024 2 No.985』 機芸出版社

いつものように発売日に買って、今回は割と早く読み終えた。

表紙を飾っているのは鼎談 それぞれのEF58。
と、右上にTMS 1000 のカウントダウンロゴ。985|1000。

表2の宮松寫眞館17は鉄道省キハニ5005。

カラーはTMS鉄道模型コンペ2003のお知らせ。
Models IMON 渋谷店で 2024-01-27~02/12 まで。
渋谷に行く機会があれば覗いてみたいが、、、
あ、SHIBUYA SKYと併せて計画すればかみさんものってくるかな。

最初は鼎談 それぞれのEF58。
それぞれ。

幌別炭鉱鉄道紀行は 1/87・12mm の196X年をテーマにしたレイアウト。
冒頭、2021年8月の火事ですべてを失った話から始まる。
そこから仮住まいでレイアウト製作に着手ってのが凄い。
イメージスケッチが多数掲載されてて、TMSの記事としては異色かな。
映画の絵コンテみたいなもので、それがあることによってできあがりのイメージが明確だったのかな。
素晴しいです。

星さんの写真を読む 連載第2回。
軽量客車を創る。
ナハ10とか。
9mmゲージの初期に関水金属以外の製品として、金属製の軽量客車ナハ10があったと思うけど、旧客が欲しかったのでちょっと違う感じがして残念だった。
旧客と違う軽量客車ってそういうことなのか。ブルートレインの20系もその系譜というのは全く意識になかった。

ナローゲージ・コンベンションの世界(2)は、名取編集長によるアメリカのイベントのレポートの3回目。
今回は「セクター」から入る。
えーと、編成単位でのっかるターンテーブルみたいなもの?「いわば隠しヤード」なるほど。
で、レイアウト訪問は Jim CHiddix さんの場合。
ハワイの鉄道をモチーフにした1/43 On3・ON30 約10×6.7m 67m2のこれまた巨大なレイアウト。
中央のぐにゃっと曲がった半島と、そこにあるループで結ばれた3層構造が特徴的。
シーナリィの完成度が60%で、ひたすらサトウキビやパイナップルで地面を埋めるのだとか。
それはつらそう。
3Dプリンターでの出力がけっこう使われている。

Nゲージで再現中の東海道線の風景 熱海駅 逢初山セクション。
サイズについての記述がないのでよくわからないが、PECOのフレキシブルにTOMIXのポイント、接続部はKATOのユニトラックというかなり柔軟な作り。
レールの高さとか合うんだっけ?
ストラクチャの工作ではさらっとレーザーカットとか3Dプリントとか出てきて、白線をイラストレーターで作成する話と併せて時代が変わってるんだなぁと思う。
できあがりは素晴しいですよ。

羅須地人協会50周年記念 1号機関車胴体復活!
昨年12月に行われたイベントの話。17日の「まきば線まつり」はちょっと行ってみたかったが、なんか素人が近づく場所じゃない気がしてパスした。
まあ、息子一家に予定があったというのが大きいが。

東北福祉大学 鉄道交流ステーションの収蔵資料を井門グループが継承する話。
東北福祉大学といえばゴルフというイメージがあるが、鉄道関係もやってたのね(やめるわけだが)。
で、井門グループが継承ということでありがたいことだけど、このTMSも井門グループがすくってて、これで井門グループがおかしくなったら全滅?と逆に心配になったりして。

模型ファンのための客車のディテール 2
またまた細かなデータが。
模型は実物に忠実であれと言ってる?

片野正巳さんの昭和広告逍遥は第18回。
No.269・1970(昭和45)年11月号から、鉄道模型社の明治の機関車シリーズ。
遅すぎだったと。
最後に1970年の出来事の話があって、大阪天六ガス漏れ爆発事故は知らなかった。よど号は板付にいたのでそれなりに記憶に残ってる。

編集者の手帖でJR東日本本社ビルの隣のJR新宿ビルに国鉄車両設計事務所があって、今そのビルが解体中だと。
その解体中のビル、毎日通勤時に見てるわ。
あれがそんな歴史のあるビルだったとは。