天気もいいしせっかくの連休なのでどっか行こうということで、懸案のちひろ美術館へ。
高田馬場で乗り換えて西武新宿線上井草で降りると発メロがガンダム。
ホームにもサンライズ作品の看板が並んでいて、ついに来たサンライズの聖地という感じ。
駅から徒歩数分でちひろ美術館・東京。
chihiro.jp
絵の展示の他、再現されたアトリエなど。
原画が酸性紙に水彩絵の具で描かれていて劣化するのでデジタル化してピエゾグラフで再現したものも展示しているという掲示あり。
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絵の説明を見ると「ピエゾグラフ」と書かれたものがたくさんあるが、ぱっと見全くわからない。
淡いにじんだ水彩の絵がそのまま再現されててすごいな。
個人的な記憶では世間で酸性紙を気にし始めたのが多分80年代に入ってからだったかな。それ以前だとそもそも中性紙って売ってたかどうか。とか思いながら。技術の進歩は素晴しい。
図書室に大量の絵本や関連本があって、その中にジブリのレイアウトの本があり、持ってないので中を見ることが出来て良かった。
絵本をいろいろ見たり、実際にいわさきひちろが使っていた籐のソファに座ったり。
ちょうどテーブルが空いていたので絵本カフェでコーヒーとアップルパイ。
ショップでさっき図書室で見て気に入った『あいうえおのほん』と『いわさきちひろ名作絵本 あおいとり』を買う。
図録系も何か欲しかったので素直に『ちひろ美術館 収蔵作品目録 いわさき・ちひろ』を買う。
見てたら『いわさきちひろ 絵描きです』の図録があって、パラパラ見ると高畑さんのコメントが載ってる。
手元の日記を検索したら 2018-09-01(土) に東京駅ステーションギャラリーで開催されてた「いわさきちひろ、絵描きです展」を見て、その時図録を買ってる。ここには書いてないけど。
というわけで、どこかに埋めてあるはず。一瞬欲しかったがあわてて買わなくて良かった。
会計する時紙袋どうしますか?と聞かれて、見せられたのがいわさきちひろのイラスト入り。
エコバッグ持ってても買っちゃうよね。
滞在2時間弱。
堪能しました。