a_sue’s diary

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『インターステラインターステラー 吹替え版』 @MOVIX亀有

12:25の回、というか吹替え版は1回しかないが。シアター3(座席数148+2)のほぼ中央G-9、10。
いつものように見る前にパンフを買う。820円。
ふと見ると、Suica使えますと書いてある。知らなかった。というわけで、Suicaで支払って、小銭が増えなくて良かった。こんなことしてるから小銭がなくてお賽銭に100円玉を入れる羽目になるのだが。

シアター3が2,3割の入りですかね。
とりあえず、これまで見た映画の中でも屈指のおもしろさ。3時間近いのに全くだれない。
そして宇宙の描写がすごかった。
皆さん大絶賛なのがよくわかる。
というか、絶賛の声が聞こえすぎて、うっすらネタバレ状態で見たのがちょっと惜しかったかも。

以下、本気でネタバレしまくるので空けます。





地球がだんだん人の住めない環境になりつつある世界で、お父さんが人類生き残りを賭けて移住可能な惑星をさがしに出るのだけど、高重力環境で時間が遅れるので地球との時差が大きくなる話とか、かつて「トップをねらえ!」が浦島効果を話に取り入れたとき、アニメで初だと思ったけど、実は実写も含めて初めてだったかも。
中に登場するのが直方体を組み合わせたロボットで、アナライザーのような軽口をたたける機能があって、真実を隠すことも出来る。「2001年宇宙の旅」でウソをつかされておかしくなったコンピュータへのひとつの回答なのかも。
同型のロボットが何台か出てきて、それって「サイレント・ランニング」のヒューイ、デューイ、ルーイを思い出しちゃうよ。
こいつがまた航法コンピュータの変わりをするところはR2-D2だし。
ワームホールの描写は、あ、これってキューブリックがスリットスキャンで表現したあれだって感じ。
地球を救うための旅ってのが「宇宙戦艦ヤマト」だし。
いろんなSF作品の要素が詰まっててすばらしい。
地球を出て行ったお父さんと同じ年になったと言ってメッセージを送ってくる娘。
ラストがまたたまりませんわ。
ほんとにこれは良かった。
あえてパンフの情報は入れずにここまで書きました。
さあ、パンフ読むぞ。