『20世紀「模型」少年雑記録 (ホビージャパンMOOK 928)』 柿沼秀樹 ホビージャパンMOOK ホビージャパン

日曜の夜ほとんど最後近くまで読んでたんだけど、読み切れずに今日にずれ込んだ。
著者とほとんど同年代なので体験が近いが、著者は自営業の家庭で育ったお坊ちゃまのようで、小学校から電車に乗って通うような生活はレベルがだいぶ違う。小学校の同級生に商店街のスーパーの社長の息子がいて、いろんなオモチャを持っていたが、ちょうど彼のような感じかと想像するとわかりやすかったりして。
89項目の記事を読みながら、これは作ったことある、これは知ってるとか懐かしくて。
ここに書くときには全部リストアップして、実際にその一部でも作ったものと、弟や友達が作って実物を見たことがあるもの、売ってるのを見たことがあるものなどを分類してみようかとか思ってたのだけど、あまりに膨大なので諦めた。
とりあえずざっと数えて作ったことがあるものを含む記事が24かな。
地方在住だと輸入プラモは敷居が高くて、福岡だと奥の堂にあった旧王様模型がいろいろ扱ってたが、電車で行くお金もないし、中学校の途中からは自転車で約10キロ走ってハンブロールのクロームシルバーを買いに行ったりしてた。
高校の頃入り浸ってた模型屋さん経由でエアフィックスのエンゼル機を買ったり、ピースコンはジャンボを買って戦車を塗ったら筆塗りとは全く違う仕上がりに感動したり。
思い出すと止まらなくなるが、高校の途中ぐらいであまり作らなくなって、ガンプラの初期ぐらいまでだったかな。
この本の後書きにも書かれてるけど、プラモデルの、特にスケールモデルがどんどんとんがった物になってちょっと作ってみようと手に取るようなものでなくなってしまってるのがちょっと残念かも。息子達に刺激を与える意味で彼らが小学生の頃久しぶりにタミヤの戦車を作ったりしたけど、細かくてもう何が何やらだった。
そんなこんなが何もかも良かった。連載を読んだこともなく、それどころかその存在も知らなかったコラムをまとめた本を出会い頭に買ってしまったが、非常に満足。