a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2021 3 No.950』 機芸出版社

昨日ゲットしたんだけど、やっと読了。
表紙を飾っているのは「洛北の春」と題する16番の叡電鞍馬線市原駅のセクション。
セクションと思ったが、記事内でご本人が「ジオラマ」と書いていて、撮影にこだわった作品のようなので走行のための機能は持たないんだな。
樹木や雑草がいい雰囲気で、外に持ち出して撮影された写真が素晴しい。
マヤ34香椎線検測編成はNゲージで違う塗装のキハ47に挟まれたマヤ34。
2016年に遭遇した編成を再現したそうで、香椎線は現在 DENCHA になっちゃったのでこういう編成はもう見られないんだろうなぁ。
記事の写真を見ると16番かと思っちゃうんだけど、Nゲージでした。
ユーカリが丘宮ノ森鉄道は1800×1000の全線複線のNゲージレイアウト。
駅前広場が広いのが目をひく。
「その後の蓼科金山鉄道」は、TMS940号(2020年5月号)の掲載された蓼科金山鉄道の進捗状況。
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国鉄官舎などのストラクチャの作り込みが進んでる様子。
「くびきの小さな列車とその風景」は1/87・9mmの軽便鉄道レイアウトとコッペルに2両の客車。
まあこの草の雰囲気がリアルで、自然光の下で視点が低い写真は実物写真に見える。
中乃郷電気鉄道は昭和40年代地方電鉄の情景をイメージした1900×400の細長いポイントtoポイントのレイアウト。
自動運転できるそうだが、シーナリーとストラクチャがいい雰囲気を出し、夜景の写真がまた凄くて、路上の車輌の細部にまで仕込まれた照明が素晴しい。