a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

旅行2日目 那須塩原からもみじラインで日光に出て、いろは坂、金精峠をへて丸沼高原日光白根山ロープウェイ。まさかの雪

那須塩原のホテルニューもみぢで、朝風呂に入った後、7時からバイキングの朝食をすませる。
5時過ぎには雨がちらついたりしてたのが、すっかり晴れたが風が強い。
と思ったら、チェックアウトした8時過ぎには雨が降ってきた。

丸沼高原を目的地にセットすると、もみじラインを通って鬼怒川から日光に出ていろは坂中禅寺湖畔に出るコースが出てきた。男体山の裏をまわるルートを予想してたんだけど、そんなに混まないのかな?
と思いつつ、もみじラインへ。
晴れてるけど雨が降ってる状態。
したら、見事な虹が。
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虹のふもとが見えるなんて!
もっとハッキリと見えたんだけど、車を駐めて写真を撮ったらこの程度にしか写らなかった。

もみじラインの紅葉は、去年とくらべてまだまだ。
向こう側に降りて、カーナビの通り鬼怒川を抜ける。高速に誘導されるのを避けるため一般道路優先にしてたら鬼怒川有料道路も避けて市街地に降りるコースが出たので、それは却下して鬼怒川有料道路260円現金払い。
今市付近で道の駅 日光がカーナビに出てきたので、右折指示の交差点を左折して向かう。
その時先の看板ばかり気にしてたらすぐ目の前の横断歩道の信号を見落として、横断歩道に半分ぐらい入ったところで急ブレーキ。さいわい誰も渡ってなかったが、危ないところだった。
道の駅 日光でも生湯葉とかを買う。
バイクのグループとかけっこういたなあ。

そこから日光市街をめざすと、杉並木の木漏れ日がいい感じの道。日光街道をこんな風に通ったことはなかったな。
日光市街で前方にバスがいると思ってたんだけど、東照宮の手前で中禅寺湖方面と別れるところですぐうしろになって見れば、前にいたのはキャンピングカーだった。
いろは坂に向かう道の途中でちょっとだけ二車線になって、無理すれば追い越せないことはなかったけど変な恨みを買いたくなかったのでそのままうしろに付く。
いろは坂は2車線が普通に走れる。20年以上前に初めて走った頃は、バス・タクシーレーンとかあったと思うんだけど。
全然混んでなくて普通に上がっていく。
自転車が時々走ってて、福岡で四王寺とか南畑ダムとか油山とかに自転車で登ってた頃のことをちょっと思い出したりしながら、元気だなーと感心しつつ追い越す。
前のキャンピングカーは、特に遅いことはないので追い抜かず後ろに付いたまま。後ろから見てるとカーブで車線をまたいで割と自由に走るタイプだったので変に追い越さない方が良さそうだと思って。
したら後ろから右車線を追い抜きながら上がって来た車がこっちを追い越しにかかって、右コーナーで前に出るところにキャンピングカーがインに切り込んで追い越し車と接触
ハザードを出して止まる2台の脇を抜けてそのまま走る。巻き込まれなくて良かった。

いつも止まる展望台も明智平もパスして中禅寺湖畔に出る。最初は良かったが少し行くと渋滞。
金谷ホテルの先に竜頭の滝があって、今時点で綺麗な紅葉が見られそうなのは竜頭の滝だけ。そこの駐車場に入りたい車が渋滞ポイントだったか。
少しマシになった状態で上に上がって、竜頭の滝の上の駐車場に空きがあったら駐まろうかなと思ってたが、路肩にまで駐まってる状況なので素直に諦めてスルーする。

戦場ヶ原のどこかでトイレに寄りたいなと思ってたら、一番最初の赤沼茶屋の交差点で歩行者待ちになったタイミングでそばの公衆便所の駐車スペースが空いてる。左ミラーで何も来てないのを確認して入る。
何年か前に帰省先の福岡で、太宰府に行った時に信号の先が詰まって、だったら左折して別のとこに行こうとあまり考えずにウインカーを出すと同時に左折したことがあったのだけど、直後に気付いて、後ろからバイクや自転車が来てなくて助かったと、胸をなで下ろしたという事があったので、以後気をつけてるポイント。原付時代にすぐ前を走ってたバイクがいきなり左折した車に巻き込まれた事故も目撃してるし。
で、そのトイレから出てきたら粉雪が舞ってる。戦場ヶ原、雪ですか。
走ってると粉雪がだんだん強くなってくる。
予定通り湯滝はパス、と思ったら駐車場渋滞してる。前を走ってた車が減速した後まっすぐ行って、同じ事考えてたな。
湯ノ湖の脇を通りながら、ここの紅葉もまだまだだなと残念に思いつつ、気持ちは金精峠へ。
2002年の夏に猿を見かけた時以来。
ずっと粉雪が降ってたんだけど、だんだん周囲の状況が変ってきて、積雪が見えてくる。それでも路面は濡れてるだけだったのだけど。
路肩のスペースに駐めて撮った写真がこんな感じ。
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上に上がっていくと、轍周辺以外がシャーベットになってきて、後続車がうしろに続いてる。トンネルのあたりに来ると県警(どこだったかな)のパトカーもいたりして、けっこう雪がやばい。
それでもトンネルの中は平気なのでそれなりの速度で走りつつ、後ろの方に赤色灯が反射しててトンネルの前にいたパトカーが後ろから来てそうだなと気にしながら走ってたら、トンネル内の路面を風に吹かれた粉雪が滑ってる。雪のシーズンによく見かける光景。
これは、トンネルの向こうはやばいんじゃないの?と気付いて、速度を制限以下に落とす。
トンネルを出たら、予想通り轍の狭い範囲以外シャーベットと積雪の間ぐらいの雰囲気。周囲にも積雪が見える。

雪では、一般道でスリップして横向になったり、雪の中国自動車道でスリップして横をむきかけたのを立て直したり(一般道の経験からFFで滑った時にアクセルを踏んで回避できた)という経験があるが、最後に雪道を走ったのは30年以上前なので、今無理をするのは絶対ダメだとわかってる。借り物のFRで雪の高速SAの出口でドリフトとか、若さ故の大冒険。
というわけで、そろりそろりと走ってたら前方になんかドライブインのようなものが見えたので、気持ちを落ち着けるために入る。菅沼の山小や。
周囲はこんな感じ。
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トイレに向かう路面が雪。
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この季節にこれは予想もしなかった。
この時点でお昼ちょっと前。
温かいお店で温かいものが食べられるので、早めのお昼にする。
ヤマメ天丼、おいしゅうございました。
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そこを出発して、シャーベットが多い道を慎重に下っていくと、周辺から雪が消えたあたりで丸沼高原。
日光白根山ロープウェイの乗車口に近い駐車場に駐める。

ここは小さなゴンドラが連続するタイプで、片道約20分。
上がっていくと、雪が積もってるラインが見える。
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数少ない紅葉に雪。
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上の駅付近は普通に積雪。
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降りたら青空が見えるけどこれですよ。
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積雪に足跡を付けても黒くならない。
周辺も本気の山装備の人が多かった。
雪はあるけど紅葉はまだ、的な。
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まあ、それでもめったに見られない景色が見れて良かった。

あとは雪の中を沼田に向かって下る。
気をつけてたのは前の車の姿が見えたらあまり近づきすぎないようにしてあおらないことや、後ろから早いのが来たら広いところでゆずって先に行かせること。
スノーシェードが暗闇だったりするんだけど、前を行く車がライトを付けてなくてブレーキランプだけ見えると、走りのルールを共有できない不倶戴天の敵なので絶対近づきたくないからそれ以後絶対距離を詰めないとか。
雪?それ何?的な市街地を走って沼田ICから関越。

高速の基本通りに走行車線から、前に出られる確証がある時だけ追い越し車線に出て前に出て走行車線に戻るという走りをするが、うしろからちっとも追い付いてこないのに追い越し車線に居座ってる車が来てて、あおられろバカと呪う。
複数台の追突事故で救急まで来てるのを目撃したりしながら、関越の終点付近は外環道もまっすぐも渋滞してたりして。
外環道も事故渋滞でのろのろが長かったのだけど、暗くなってもライトを付けない車が2台前とすぐ後ろにいて、動きが見えなくて怖い。お願いだからライトつけて。
関越からの帰りは、カーナビが外環道から首都高に誘導するが、金の無駄なので外環道だけで水戸街道まで。
アリオ亀有で晩の買い物して、帰宅して荷物を下ろし、給油してレンタカーを返したのが19時すぎ、20時がリミットだったのでいい具合の時間。

給油 33.42L で、ニッポンレンタカーのメーター読みが 568km。で、燃費が 17.0 km/L。
山道をそれなりに楽しんだ割りにはいい?
とりあえず、一泊二日のドライブで、帰るまで給油しなくていいのは良かった。

高速の上り坂で速度が落ちる人はちゃんとメーター見てアクセル踏むか、オートクルーズ付きの車に乗り換えてちょ。
セオリー通りに上り坂が始まる渋滞ポイントで渋滞してる現状に呪いの言葉を吐いた。

とか、最後に追加で呪ってしまったが、全体としては大きなトラブルもなく(他人のトラブルはスルーできる範囲)、嫌な経験をすることもなかった幸せな運転旅行だったな。
今シーズン、紅葉狩りメインで日帰りもう一度ぐらい行きたいかな?奥多摩