a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2024 3 No.986』 機芸出版社

表紙を飾っているのは京嵯保鉄道・竹林路線。
と、右上にTMS 1000 のカウントダウンロゴ。986|1000。

表2の宮松寫眞館18は鉄道省クハ65077。

カラーは写真による…TMSレイアウトコンペ2004(第47回)のお知らせ。

京嵯保鉄道・竹林路線はNゲージの巨大な分割式レイアウトの一部を組み合わせたコンパクトタイプ。
京都の保津峡とか嵐山の竹林とかそのへんの山陰線のイメージ。
緑の多いシーナリィがいい雰囲気。
一方で旧街道の街並みのストラクチャやガラッと雰囲気が変わる雪景色のパートなど、見所一杯。

1/80・16.5mm JR九州415系4輌編成の製作は、日豊本線を走る編成。
交直流のパンタまわりとか力が入ってる、
筆者撮影の写真の中で、背後に旧塗装の車両が写り込んでるのがあって、個人的にはそっちの方に気をとられちゃう。
実はModels IMON 渋谷店での展示会で見てるはずなんだけど、
a-sue.hatenablog.com
この塗装だとピンとこなくて意識になかった模様。

星さんの写真を読む 連載第3回。
魅惑のビュフェ。
電車特急や電車急行などの食堂車ではないビュフェ。

ナローゲージ・コンベンションの世界(4)は、名取編集長によるアメリカのイベントのレポートの4回目。
クリニックやコンテスト。
フォトコンテストで、実物カラー写真部門第3位を受賞したとか。
模型の機関車などで受賞した作品が載ってるんだけど、実物にしか見えない。
そしてものすごいのがジオラマ部門。
車輌工場にしても木工場にしても、とにかく物が多くてこれでもかという作り込みに圧倒される。
模型だけでなく実物のナローに乗る企画とかもあって、フォト・ランでは走っていった先で客を降ろし、いったん見えないところまでバックして目の前を通過して、戻ってきて客を乗せるという、なんか夢のような展開。

キャビネットに収めたNゲージミニレイアウト「WATARU RAILWAYS 英国保存鉄道」は、タイトル通り英国の風景のミニレイアウト。
PECOのフレキシブルに小型ポイント、ストラクチャーも英国のネット通販で輸入したというからもう全部英国。
ちいさなスペースに英国の風景がいい感じに作り込まれてる。

ペーパーシートで再現する魅惑の"タマゴ形電車" 西鉄モ204+ク62
高校に電車通学してた頃大牟田線で何度か乗ってるはずだが、車番は意識してなかったなぁ。
ペーパーキットの切り抜きから初めて形にしていく写真が載ってて、仕上がりが素晴しい。
今号は福岡県が多いな。

1/80・16.5mm 野岸鉄道 建設後の楽しみ方
TMS 969号に載った巨大なレイアウト
a-sue.hatenablog.com
車窓カメラを積んで撮影したり、ダイヤ運転したり、手芸用キルト綿で雪景色にしたり、いろいろ楽しそう。

模型ファンのための客車のディテール 3
荷物車・郵便車の扉

Models IMON 渋谷店での展示会の話は1ページ載ってるほか、最後の編集者の手帖にも書いてある。