表紙を飾っているのは1/80・16.5mmの583系。
ページをめくると表2に宮松寫眞館11 目黒蒲田電鉄モハ4。
最初のカラーはいよいよ姿を現わした!関水金属鶴ヶ丘新工場 KATO Railway Park・関水本線。
ナローの鉄道が2024年度中に完成予定だそうだけど、通常は非公開?
TMSレイアウトコンペ2023 入賞作品グラフィック 上
どの写真も素晴しいけど、Zゲージの明桜美鉄道は巨大でなんかすごい。
あと特別賞の ORION PACIFIC RAILWAYはかのG&D鉄道で受けた衝撃を15年かけて作り上げた巨大固定レイアウト、ってすごいな。
1971年にTMSを読み始めたので、G&D鉄道の素晴らしさは知ってますよ。
詳しい入賞作は別記事TMSレイアウトコンペ2023 (第46回)入賞作品発表 にあるけど、そのほかの作品も含め、記事が掲載されるのが楽しみ。
表紙を飾ってる583系は581系月光型が南福岡電車区に来た頃からの憧れの特急なので、普段スルーする車輌製作記事だけどついちゃんと読んじゃった。
いいなぁ、フル編成。
コンパクトサイズに展開するNゲージ「富山地方鉄道万葉線」。
これが凄かった。
再現しているテーマが、本文をそのまま引用すると下記。
・軌道関連では併用軌道区間、築堤区間、高架区間など
・情景関連では河岸段丘(段丘崖と段丘面)、河岸段丘を形成した小河川、鋼矢板による護岸、スプロール住宅地、スプロール住宅地の開発に伴う調整池、暗渠など
どんだけ巨大なレイアウトなんだろうという壮大なテーマに思えるが、それを作り込んであるのがなんと395×290mm というからA3よりちょっと小さいぐらい?
シンプルなエンドレスの周辺に作り込まれたシーナリィとストラクチャーの見事さ、素晴らしさ。
スペースがないから本格レイアウトは無理なんて、これ見せられたら言い訳にもならないなぁ。
オールカラーで10ページ、堪能しました。
作者の方の新作が今回のレイアウトコンペで入選になってるのでその記事が載るのも楽しみ。
「思い出の街から」は、1/80・16.5mmで再現する思い出の街。
小田原寺町周辺がモチーフということだけど、築堤上の本線とそれをアンダーパスする私鉄の周辺の商店街などが昭和の雰囲気を再現してていいなぁ。
600×360mmというサイズで、線路を組んでセクションとして運転にも使える「16番ジオラマ・レイアウト」。
創刊75年記念連載 第12回 車両の外部色。
今回も1985年の『車両の外部色II』から。
今回も私鉄車輌だけど、中部北陸から関西なので知らない塗色が多い。
製品の紹介でIMONの1/87・12mmの59647 後藤寺が載ってて、門鉄デフがいいなぁ。
スタッフコラム給水塔で、アメリカの PROTO:87 が売ってるスケールに近いスパイクを試す話。
これはなかなか大変そう。
写真のキャプションで「犬釘の打ち方は進行方向に対し、"ハの字"が基本。横一列に打ってはいけない。」と書いてあるのだけど、どういう意味か理解できなかった。
フリーゲージトレイン模型化 迷走の記 という記事は、そのままの話。
いろんなアイデアを思いついては評価して行けそうなら模型化してるんだけど、なかなかうまくいかなくて、ようやく走行までたどりついたという記録。
大変だ。
楽しい軽工作 47. 小屋とレールカー
著者の方が亡くなったそうだ。
片野正巳さんの昭和広告逍遥は第12回。
No.190・1964(昭和39)年4月号からの広告。
トビー模型店の広告。知らないメーカー。
文章では天賞堂やカツミ模型にもふれてあるけど写真はなし。
今月号は(いつもだけど)読み応えがあった。