発売日に買って、ざっと目を通したのに今頃読了。
表紙を飾っているのは美吾旅鉄道の「或るレイアウト」
と、左下にTMS 1000 のカウントダウンロゴ。995|1000。
表2の宮松寫眞館27は多摩湖鉄道ジハ1。
カラーはTMSもうすぐ1000号募集開始「私の1000分の1」
忘れられない1冊といえば、初めて買った1971年1月号 No.271号だな。
鉄道模型趣味 1971/1
少なくとも2月号が出るまでこれしかなかったからそれこそボロボロになるまで読んだ。
上京するときにそれを含む約10年分(プラスバックナンバーで手に入れた何冊か)を親の家に置いてきたが、何年前だか、神保町の古本店で見つけてまた買ってしまって手元にある。
これはやっぱり鉄道模型を趣味にしようと思った出発点だから忘れられない。
美吾旅鉄道の「或るレイアウト」の本編。
レイアウトコンペ2024入省の記事以来、楽しみに待ってました。
a-sue.hatenablog.com
『レイアウト全書』の話はその時書いたから繰り返さない。
いきなり見開きで載ってる写真がまあ凄い。
900×600というサイズが信じられないほど線路が引き回されていろんな景色があって、久しぶりに曲線半径に勾配の起点まで明記された本格的なプランが載ってるし、こんなプランって神?
元の16番のレイアウトをアレンジするのに苦労した話が書いてあるが、彦坂正氏も苦労したんだろうな。
でも表紙を飾ってる工場の夜景は今回オリジナルで作られたものなので凄い。
踏切の遮断機を動かしたいとかまだまだやりたいことが残ってるようなので、次回も楽しみにしてます。
素晴しいです。
続・奥能登の夏「波並漁港」
No.977に載った「奥能登の夏"間島橋梁"」の続きのジオラマだそうだけど、残念ながらそれ書いてなかった。
a-sue.hatenablog.com
海沿いにカーブする線路と道路と海。
ストラクチャーを実際にある建物をモデルにすべて手作りされているとのこと。
灯台にイカ釣り船まで。
古典モチーフのNゲージモジュール
鉄道院 東山道本線 上倉坂村付近
土手の上の線路を走る古典蒸機。
バラスト回りがまだ施設されて時間がたってないので、新品の雰囲気。
さらに走ってる古典蒸機も新品ピカピカ。
明治~大正らしさを表現するために犬走りと側溝をきっちり表現しているのだと。そういう時代考証があるんだと目からウロコ。
いい雰囲気ですよ。
星さんの写真を読む 連載第12回。
パーラーカーの寂しき終焉
クロ151の波乱の人生。
サヤ420連結対応の改造を受けた車輌は博多まで来たのかなぁ。
片山正巳さんの新連載
モデラーの目で見つめたあの時代 昭和100年20205年 モノクロームの昭和鉄道散歩
第1回 東急世田谷線センチメンタルジャーニー
1960年代中頃の玉電の路線図とか写真などとともに型式図も載ってる。
通巻1000号記念連載 TMSアーカイブス
私の読んだTMS 2 伊藤正光
8550形の作り方
1968(昭和43)年1月号(No.235)~4月号(No.238)
片野正巳氏
ってことで、さっきの片野さんは今の片野さんで、この記事の片野さんは56年前の片野さん。
できるだけ特殊な工具を使わずに蒸機を作る。
って、割と最近目にした気がするな。
模型のためのエッセンス 第94回
凸型電機のブーム
もう一度EB10を
って、2軸の電機っててっきり模型入門用のデフォルメだとばかり思ってたけど、実機があるのね。
府中にあるそうだから機会があれば見てみたいな。