a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2025 4 No.999』 機芸出版社

表紙を飾っているのは 1/80・13mmのC62 44+C62 2。
と、右上にTMS 1000 のカウントダウンロゴ。999|1000。「次号は1000号!」

表2の宮松寫眞館31は小田原急行電鉄 201。

カラーは「次号は1000号」ってことで、1000号のお知らせ。
4月18日発売!DBのDVDが付録について特別定価2,000円(税込)。
DBはWin10/11 が指定されてるけど、どんな形式なんだろう。

渾身のC62重連 は、表紙を飾っている 1/80・13mm C62 44+C62 2 の製作記事。
両者の違いとか作りわけとか。
後ろの方に使用パーツ一覧と外観相違点一覧が載ってる。

1700×750mmのNゲージレイアウト
上下に2路線を展開させた「想い出鉄道2024」
TMSレイアウトコンペ2024 佳作A部門 の作品。
a-sue.hatenablog.com
この時にも書いてるけど960号に掲載された想い出線を解体して作ったとのこと。
a-sue.hatenablog.com
今回も駅がなく平面2層の割り切った線路配置にしっかり作り込んだシーナリィやストラクチャー。
と思ったらシーナリィもストラクチャーもユニット化して交換可能だったり、高架線はバラストを撒かずに塗装だけだったりと合理的な工夫もあってすごい。
複線エンドレスの高架と、単線エンドレスに引き込み線が付いた貨物線。
常磐線金町駅が地元だそうでなるほどな雰囲気。
街の風景とちょっと郊外の山の景色と、どちらも素晴しいです。
ちなみに本文で触れられてる「前々作の温泉レイアウト」はこれに載ってます。
a-sue.hatenablog.com

早春道東の湿原モジュールは 1/80・16.5mm
HNモジュール規格で製作してあるとのこと。
2022年4月号に掲載された夕張炭住街の作者の方。
a-sue.hatenablog.com
今回の湿原が凄くて、実景と模型の写真が混在してるんだけど、どれも実景に見える。
よく見るとモジュールだと書いてあるという。
素晴しいです。

星さんの写真を読む 連載第16回。
交流・交直流試験電車
南福岡電車区が出来るのを見たのが鉄道体験の原点なので、非常に興味がある題材。
南福岡転属後のクモヤ791-1のカラー写真が載ってて、赤い421系が走り始めた頃電車区に駐まってる4枚扉の電車を見ていつ乗れるんだろうと思ったのを思い出す。
1970年代になって白黒で撮影した写真をどこかに持ってるはずだけど。
背後に写ってるのは裾に黄帯が入ったモハ421でしょうね。

Nゲージ 東急電鉄のラッピング電車2題
5050系5151編成 東急グループ100周年トレイン
2020系2150編成 SDGsトレイン『美しい時代へ号』
どちらも自身で撮影した画像、及び公表されている図面やロゴを元に「花子2022」でデータを作成してプリンターでデカールを作成しているとのこと。
プリンターはEPSONの染料系と顔料系を使ってみて一長一短とのこと。
データ作るのが大変そうだし、10両とか8両に貼るのも大変そう。
素晴しいです。

鉄道模型運転会だよりに城北鉄道模型クラブの「新幹線60周年記念HO運転会の報告」。
昨年12月にテクノプラザかつしかで行ったと。
ご近所だがそういう情報全くキャッチしてなかった。印西市の情報は時々キャッチするのに。
今後注意しておきます。

通巻1000号記念連載 TMSアーカイブ
私の読んだTMS 6 伊藤正光
久保田富弘さんに聞く(上)
久保田さんが執筆した記事が最初の11号から346号まで10冊あって今回は順番にという事で見たことのある記事はなかった。
今回最後の1970年8月号 No.266 はバックナンバーで買って見たことがあったかも?
どれも蒸機の製作記事。

片山正巳さんの
モデラーの目で見つめたあの時代 昭和100年2025年 モノクロームの昭和鉄道散歩
第5回 寅さんのふるさと探訪
1987年8月22日撮影
京成金町線柴又駅を中心に常磐線金町駅とか京成高砂駅とか。
高砂駅はまだ北総線もなく、金町線が地上にあった頃。
2002年の正月に一度だけ金町線に乗ったことがあるはずだが今いちよく覚えてない。柴又は自転車の方が楽なので。
柴又駅前の雰囲気は今もあまり変わってない気がする。

来月は1000号。
無事手に入るといいけど。