a_sue’s diary

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ThinkPad X300を箱崎で見てきた

3/1,2と、箱崎こないだ発表されたThinkPad X300を体験できるということだったので、行ってきました。
http://www-06.ibm.com/jp/pc/tvplaza/
地図をいい加減に見て自転車で行ったのでたどり着くのにちょっと手間取った上、建物の中でも前を通過して奥までいってしまうなど、間抜けなことばかりでしたが、とりあえず12時半過ぎに到着。

行ったときには説明の人が二人と、あとはお客さんが7,8人というところだったと思います。展示されていたのはパーツと、生きたX300が2台。

ぱっと見てうれしいのは、やっぱりトラックポイントのボタンに色が復活したことでしょうか。

自由にさわることができて、持ってみるとやはり軽さが印象的。その上薄いのにかっちりした感じで頼もしい。キータッチの細かい違いまではわかりませんが、これまで使ってきたX31、T61とくらべて特に大きく変わってる印象はなく、いつものThinkPadのキーですね。これだけ薄くなってることを考えると、すごいのかも。
せっかくなので持って行ったT61との比較。
フットプリントはT61より小さく、
厚みは半分ぐらいという感じでしょうか。
画面の大きさはやや小さいですが、解像度は同じ1440×900なので広さとしては十分で、文字が特に小さくなって見づらいということもなし。右のT61と比べると画面がずいぶん明るいです。T61は昨年7月に購入以来7ヶ月ちょっと使っていて、ほとんどの時間は明るさを落として使ってるのでそんなにへたってるとは思えないのですが、こうして比べるとずいぶん暗いですね。
展示されてたパーツはこんな感じ。
唯一の不満はやはりCF/PCカードAIR EDGEが使えないことで、その点について質問してみたのですが、カードスロットはどうしても強度上の弱点になるので難しい。後部にあるLANのソケットが筐体の厚みいっぱいの高さで、これもぎりぎりであると。その分内部にはWiMAXとかいろいろ準備をしてあるので、それが使えるようになればとのことでした。
最後に、最近の個人情報保護がらみでノートPCによる情報持ち出しを制限する会社が増えて、逆風ではないですか?と聞いてみたのですが、監査法人や弁護士など、どうしても持ち出さざるを得ない人に対し、指紋認証やセキュリティチップの搭載を訴求ポイントにしているとのことでした。
個人的には手帳を持ち歩くようにノートPCを持ち歩き、プライベートでも会社でも同じように使うことができる環境をのぞんでいるのですが、そういうことがやりにくい時代になってるのが残念ですね。

書き忘れ

X300もカバーのラッチが片方だけになってるのですが、片手でラッチを外してカバーを開くとき、下側を押さえつけてなくてもカバーだけが開きます。こんなに軽いのに、カバーに引っ張られて下が持ち上がることがない、それでいてヒンジが緩いわけではない、絶妙な調整をしてあるとのこと。
よそのメーカーのと比べてくださいと言ってました。
ちなみに帰宅してから自分のT61のカバーを片手で開けたら、下が微妙に持ち上がりながら開きますね。ただし押さえつけなくても普通に開いた状態になりますが。