表紙を飾っているのはNゲージの高遠電気鉄道美篶駅のモジュール。
あれ?美篶って、読みを調べたから記事が載ったことがあったのでは?と思ったら、2014年10月号No.870のレイアウトコンペ入賞作のレイアウト・グラフィックに載ってたのでした。
今回は製作記事で写真も多数。Nゲージなのにここまでやるのかというシーナリィのディテールがいい。雑草の多い線路回りとか、屋外で撮ったと思われる低い視点の写真は雰囲気もすばらしいです。大きな小学校や変電所などのストラクチャも雰囲気がいい。いまやNゲージでもこのくらいやるのが普通なのだろうか。
ニュールンベルクメッセ2015の記事が今月から始まってるけど、シーナリィ付きのレイアウトの展示は、少なくとも今回紹介されてる中にはなかった。メルクリンがそのスペースをサウンド車両の展示に使ってるという話が載ってる。
連載のホイホイは、ドッグボーンのDCCという説明。一見渡り線に見えるところが電気的にはリバースなので、どうするかという説明が書かれているが、読み流してるだけだと何がなにやら。自分ではやらないからきちんと理解する必要はないが、面倒な問題があると云うことと、DCCではギャップを検知して瞬時に極性を入れ替える仕掛けが存在することだけ覚えておこう。
模型のためのエッセンスでは、コッペル。コッペルってメーカーの名前だったのね。今頃知りました。覚えてなかっただけかもしれないが。
1/87・9mmの朽木谷起動は深い森の中をイメージしたナロー。コンパクトなサイズに高低差のある木や苔に覆われたシーナリィがいい雰囲気ですね。
3Dモデリングソフト SkechUp Make を利用して、1枚の写真から寸法を割り出す記事は、今やフリーソフトでここまでできちゃうのかというのが驚き。
家でじっくり読んじゃった。
- 出版社/メーカー: 機芸出版社
- 発売日: 2015/03/20
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