『RM MODELS 283 2019-3』 ネコ・パブリッシング

予約購読のが早めに届いたので休みの昼間にじっくり読んでしまった。
というのも、「特集 スキマレイアウト」だったから。
それはさておき、表紙を飾っているのはNEW MODEL PREMIUMで取り上げられているTOMIXNゲージGSE。こないだ乗れなかったやつ。
先頭の展望席にフィギュアまで乗せてるんだけど、髪の毛とかは成形色のママらしくて、本文記事での車輌への手の入れ方とくらべるとその辺にあまり関心がないらしいのがよくわかる(笑)。
今は小田急ロマンスカーが各社あわせると全部揃うのね。

で、特集のスキマレイアウト、どの記事も凄かったんだけど、トップページの画像がジャギーというにはあまりにもギザギザで、何をどう間違ったんだろう?というレベル。垂直線がギザギザ。あえて?本文記事中の写真で見るとほんとに凄いんだけど。
小さなサイズのミニマムレイアウトが何点か紹介されていて、サイズが明記されてないものもあるけど小さなスペースに作り込んだ世界。
次はミニマム空間をリアルに魅せる、ってことでモジュールを屋外に持ち出して撮影する際の利点と注意点など。自然光で撮った写真はいいよね。
トップページに画像が出てる「円形団地ジオラマ」の記事が、直径30cmの寿司桶をベースに作ってあって、収納運搬には一回り大きな漬け物桶を使ってるって、そんな手が。
1/150なので、一番寄った写真が実物大ぐらいじゃないかと思うんだけど、洗濯物やベランダの布団とかがリアル。ゴミ出し場にある黒いゴミ袋が惜しい、と思ったが、時代設定が昭和50年代だからこれで正解だった。
その次の「下総快速鉄道青砥ヶ谷駅」の作り込みがまたスゴい。540×300mmに作り込んだNゲージのモジュールで、160号に掲載された前作の水神森駅につながると。
その号は読んでるけど具体的な名前を書いてなかった。
a-sue.hatenablog.com
今回のモジュールのカラー写真がどれも実物かと思うリアルさで、看板から駅の掲示から自動販売機から、果ては八百屋の段ボールに包装用新聞紙まで、あらゆるものが緻密に再現されていておなかいっぱいですよ。
制作過程やストーリーを個人サイトで公開されてるそうで。
hkuma.net
まだトップページしか見てないけど、前作などについても掲載されているようだ。あとでじっくり読ませていただこう。
「カーブミラーが見つめる安比奈線の風景」は線路がないと思ったら廃線跡があった。ひび割れたアスファルトにかすれた白線がリアル。
「A4サイズに程よく収める山陰本線江南駅」は、そのまんまなんだけど、木造の駅本屋はこじんまりしてても本線のローカル駅って昔は長大編成が当たり前のように停まってたのでホームは長いんだよねー。その一部分を切り取ってうまくまとめてある。斜めにするのがポイントか。
駅の寸法を推理してるところが興味深くて、旧鉄道省が定めた規格型の停車場本屋ってのがあるのね。それに当てはまらなくて、時期的にそれより前の鉄道院時代だから規格品ではないのだろうと、柱の間隔を3尺と想定して図面を引く、と。図面に「※高さは13フィート(約4m)に準拠」という注意書きがあって、そういうもんなのか。
最後に型紙が載ってるからやる気があれば再現可能か。

NEW MODELでは頭の方の広告で気付いたグリーンマックスJR九州BEC819系(DENCHA)。非電化区間をバッテリーで走るハイブリッド車か。筑豊本線が博多から篠栗桂川をへて黒崎につながる電化された福北ゆたか線とそれ以外の非電化区間若松線原田線になってて、これは若松線の車輌をすべて置き換えてるのね。あっち方面とはとんとご無沙汰だから全く知らなかった。若松から乗ったのは50年ぐらい前が最後のはず。
他にはハローキティ新幹線がなかなかすごい。
天賞堂のプラ9600が、九州型門鉄デフ仕様があってちょっと気になる。買えないけど。
昭和の模型工作室は飯田線と吊り掛け音がうなるDCCモデルと銚子電気鉄道の第三回。
野中くれあ嬢のはじめてのNゲージプラキットは第3回で塗装。
前回やり忘れたランボードの取付から。社内交流会で酒を飲んだあとにこんなことさせるって、編集部ってブラックな職場だな(笑)
缶スプレーによる塗装は中性洗剤で油脂をしっかり落としてから屋外で段ボール製塗装ブースを作ってその中で。文章ではこれまでにも何度か読んでる手順だけど、実際にやったことがないんだよな。他の記事でも「ミッチャクロン」という名前を見かけたけど、プライマーの商品名なのかな。その時が来たらググろう。
というわけで、久しぶりにレイアウトの記事がたっぷりで大変満足です。

RM MODELS (アールエムモデルズ) 2019年3月号 Vol.283

RM MODELS (アールエムモデルズ) 2019年3月号 Vol.283