a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2023 3 No.974』 機芸出版社

表紙を飾っているのは出雲崎電気鉄道葛巻駅。
安定のクオリティ。
前回表紙がマットだったのは印刷会社のミスでポリプロピレン・コーティングがされてなかったためだそうで、装丁を変えたわけではなかったのね。

ページをめくると表2に宮松寫眞館6 クロ49002。

カラーは写真による…TMSレイアウトコンペ2023(第46回)の応募要領。

最初の記事はおなじみ16番の出雲崎電気鉄道 葛巻駅と終点・栃尾東駅の二つのセクション。
それぞれ300×600mm。
今回は構想路線図とセクション構成図に加えてこれまでの誌面紹介歴が載ってる。
ここで何か書いたのがこんだけ。
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ここを始める前のが下記で、もちろん持ってるからその気になれば確認できるが、どこに埋まってるのかな、、、
2006年11月号(No.759):国鉄接続駅/電鉄出雲崎
2007年10月号(No.772):与坂車庫
15年かぁ。
今回カラーで10ページ、写真がどれも自然光で作り込まれたディテールが素晴しい。
次号には「新町駅」が載るそうで、楽しみ。

1/80 拘りの柱上変圧器台を作るはなかなかディープにこだわったアクセサリー。
最初の写真は豊後森駅構内の実物写真なのだけど、そのページ下半分に載ってる写真が、錆びて朽ちかけた客車と映ってる柱上変圧器で、ぱっと見に実写。
よく見ると客車の連結器が模型だった。
え、これ模型ですか。という錆の表現がとんでもないレベル。
もちろんメインである柱上変圧器もディテールといいウェザリングの状態といい実物と見まがうばかり。
凄いです。

創刊75年記念連載第7回 車両の外部色。
今回も1985年の『車両の外部色II』から。
国鉄 415系のつくば万博以降のクリームに青帯が載ってる。
581/583系を改造した僕にとっては悪夢のような715系がクリームに緑帯。
あとは朱色のキハ40、47、48とか。

写真によるレイアウトコンペに応募されるみなさんへ
という写真撮影についての注意点。
アスペクト比は 3:2 か 4:3。傾かないよう垂直水平に注意とか。

TMS DBプロジェクト サポーター募集のお知らせ。
アニバーサリー・チャレンジで準グランプリだった『鉄道模型趣味』データベースを補完して完全なデータベースを構築すると。
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応募条件を見るとパソコンもExcelもEメールも問題なし。
1984年以降のTMS本誌なら全冊持ってるし、『Nゲージマガジン』も本棚を見たら No.1 から20冊以上があるし、そばに積んである柱が見えるからどこかに最後まで全部あるはず。
問題はプレイモデル No.1~12 だな。買ってそうな気がするけど見えるところに1冊もなかった。
というのを踏まえて、毎日ヒマしてるなら手を挙げるところだが普通に仕事してるから無理かな。
作成協力者として名前が残るのは名誉なことだけど。

ナロー9mm 850×460mm の森林鉄道レイアウト「鉢六作業軌道」の建設。
エンドレスの大部分が丸木組の上に載ってるような森林鉄道は、一般的なフラットトップどころかクッキーカッターも使えず、糸でレベル出ししながら丸棒を設置したと。
高い樹木と切り株が雰囲気を出してて、自然光と思われる写真は夏を感じる。
素晴しいです。

75/150 アニバーサリー・チャレンジの自走式軌道検測車タイプのトラッククリーナー。
レイアウトの線路の埃を吸い上げるのだけど、集塵性能もだが塵埃が蓄積するとLED明滅するとかなかなか凄い。

カッパドキア鉄道はカッパドキアでお土産に買った洞窟住居の置物のまわりを回る線路を敷いたNゲージレイアウト。
小さなスペースに小さな車輌が童話の世界みたいな雰囲気。

国鉄蒸機の地域形態(14)は総論2で最終回。
ランボードデッキの上下にキャブにテンダー。
テンダーにも型式があるって知らなかった。
最後に連載の各回に掲載された図面一覧とか、国鉄蒸気機関車最終運転一覧表とか、資料性高し。
あと昭和19年の車輌の価格表。
D51が191,600円で、現在の約2億円だと。
今の電機っていくらぐらいなのかな。

片野正巳さんの昭和広告逍遥は第7回。
No.104(1957年2月号)からの広告。
鉄道模型社、カワイモデル、マツモト模型製作所、マルタ模型店

8年ぶりにメガネを新しくして、近くの見え方を調整してもらったので読むのが楽になったな。